2021-11-25

COVID感染者の増加に伴い、慎重に欧州のクリスマスマーケットOpen。

ヨーロッパ経済クリスマス市場クリスマスマーケット

AP通信は2021年11月25日に、ドイツの中心都市フランクフルト(Frankfurt)のメイン広場にはクリスマスツリーがそびえ立ち、栗や砂糖漬けのアーモンドが焼かれ、子供たちはパンデミック前と同じようにメリーゴーランドに乗り込んでいる。

しかし、ドイツはコロナウイルスの感染が急増したため、フランクフルトのクリスマスマーケットには不安が漂っていると報告した。

パンデミック以前の冬の楽しみでもあったモルドワインを味わうために、マスクをした客は一方通行の入り口を通り、フェンスで囲まれたワイン小屋に入り、手の消毒ステーションに立ち寄らなければならない。

他の場所では、警備員が予防接種証明書をチェックしてから、お客さんを湯気の立つソーセージやケバブの店に向かわせている。

パンデミックで不便な思いをしているにもかかわらず、フランクフルトをはじめとするヨーロッパの都市で、オーナメントや焼き栗などクリスマスをテーマにした商品を販売している店主たちは、2年ぶりのクリスマスマーケットで営業できたことに安堵している。特に、COVID-19の感染が記録的な高さに達したドイツ、オーストリアなどでは、新たな規制が設けられている。

しかし、そうでない人もいる。ドイツやオーストリアでは、有名なホリデーイベントの多くが中止されている。市場の閉鎖により、観光客がレストランやホテル、その他のビジネスで使うお金がなくなってしまう。

ライトアップされたクリスマスをテーマにしたシルエットを作り、人々が窓辺に吊るせるようにしているジェンス・クナウアー(Jens Knauer)は、フランクフルトのマーケットが「できるだけ長く営業していてほしい」とシンプルに語っていru。

多くの小売店やレストランにとってクリスマスは年間収益の40%を占めるが、「私の場合は100%です」「3週間営業していれば、1年を通してやっていけるのです。」とジェンス・クナウアーは言う。

とくに感染が広がっているドイツのバイエルン地方では、他のクリスマスマーケットが突然閉鎖されたため、販売業者は緊張している。ドレスデン(Dresden)では、感染症が蔓延している東ザクセン州の当局が突然新たな規制を設けたため、出展者は困惑して商品を片付けならなかった。

オーストリアの市場は、月曜日から10日間の封鎖措置がとられたため、閉鎖されたが、多くの出店者は、封鎖期間が延長されなければ再開できると期待している。

通常、市場には、装飾品や食品を売る人たちが肘を突き合わせて列をなしており、その人出は周辺のホテルやレストランの収益にも波及している。今年のフランクフルトのマーケットでは、人出は大幅に減り、出店者はより広い範囲に広がっていた。

ワイン樽の形をしたもろみ酒の小屋を経営するハイナー・ロイエ(Heiner Roie)は、閉鎖すれば、「計り知れない経済的ダメージを受ける。2年間収入がなかったので、完全に破滅に至る可能性があり、ある時点で財政的な準備金は使い果たされてしまう。」2019年のビジネスの半分になると想定しているという。

しかし、人々が少しでも規律を守り、健康対策を守れば、「なんとかなると思います」と語った。

隣にあるベッティナ・ロイエ(Bettina Roie)のスタンドでは、予防接種証明書の提示を求める看板が客を迎えている。スイスの「ラクレット(raclette)」という人気のチーズが溶けた料理を提供するスタンドだ。

このマーケットは「良いコンセプトを持っています。私たちが必要としているのは、お互いに距離を保つための空間、余裕なのです。」「実店舗のレストランとは対照的に、彼らは建物と壁を持っていますが、私たちは状況に応じて自分たちを調整することができます。」と彼女は言う。

ベッティナ・ロイエのファミリーは、フランクフルトの中心地であるローマーベルク広場(Frankfurt’s central Roemerberg square)にあるメリーゴーランドを運営している5代目の出展企業です。

「パンデミックの最中でも、人々に少しでも喜びを与えることができるように、それが私たちの仕事であり、喜びを取り戻すことなのです。」と、ロイエは再開の重要性を語る。

このようなファミリーの多くは、昔から移動生活をしてきた貧しいジプシー(ローマン)が多い。

彼らは、死に物狂いだろう。

以前、ジプシーの男性と結婚した日本人女性の結婚式に出席したことがあるが、いつ殺されるかわからないと言っていた。

昔から、伝染病で多くの家族を亡くしてきたという。

COVID-19の感染者が急増したことで、ヨーロッパの経済回復の見通しが立たなくなり、一部のエコノミストは今年最後の数ヶ月の成長率の予想を修正している。

ロンドンにあるベレンバーグ銀行のチーフエコノミストであるホルガー・シュミーディング(Holger Schmieding, chief economist at Berenberg Bank in London)は、ユーロを使用する19カ国の今年最後の3ヶ月間の成長率の予測を0.7%から0.5%に引き下げた。しかし、同氏は、予防接種によって重篤な病気が減り、多くの企業が調整を学んでいるため、感染症の波が経済全体に及ぼす影響は小さいと指摘している。

確かに感染者は増えているが、死者は急減している。

DEHOGA(Deutscher Hotel- und Gaststättenverband/ドイツのレストラン・ホテル協会)は、「キャンセルの嵐」と警告し、クリスマスパーティーやその他の特別なイベントが2回に1回は中止になっていると報告している。

パンデミックの影響を受けていないヨーロッパの他の国々では、昔ながらの方法に戻っている。スペインの首都マドリードの中心部にあるマヨール広場(Madrid’s Plaza Mayor)の伝統的なクリスマスマーケットは、パンデミック以前の規模で金曜日にオープンする予定だという。

12歳以上の89%が完全に予防接種を受けているこの国で、キリスト像や装飾品、伝統的なお菓子など104の露店が並ぶ予定です。昨年は、屋台の数が半分になり、広場に入れる人数も制限された。
主催者によると、マスクや「ソーシャル・ディスタンス(social distance/社会的距離)」は引き続き必須とのことである。

ハンガリーの首都ブダペスト(Hungary’s capital of Budapest)では、クリスマスマーケットがフェンスで囲まれ、入場する際にはワクチン接種の証明書を提示しなければならない。

手作りの釉薬のかかった食器を製造・販売するギョルギー・ナギー(Gyorgy Nagy)によると、この規制により、当初は買い物客が減るのではないかと心配していたそうだ。しかし、今のところビジネスは順調だという。

「私はフェンスが悪いとは思いません。」「最初は怖かったんだ、本当に怖かったんだ、でも大丈夫だと思うよ。不利になるとは思わない。」と語った。

市場開放は、COVID-19の新規感染者数が昨年春の壊滅的な急増時のピークを超えているにもかかわらず、ハンガリーでの規制の緩さを広く反映している。先週は、パンデミックが始まって以来、最も多くの感染者が確認された週であった。しかし、まだわからない。

アドベント・バジリカ・クリスマスマーケット(Advent Bazilika Christmas market)の代表者は、すべての売り子がマスクを着用し、飲食物を販売する者はワクチンを接種するなど、政府の要求を上回る対策を行っていると述べている。

ブダペストの市場で香りのよい石鹸やオイルを販売しているボー・ラカトス(Bea Lakatos)は、パンデミック前に比べて売上はやや低迷しているものの、「規制があることから、外国人観光客がこれほど多いとは思っていなかった」と述べている。

今週、彼女は「今のところ、それほど悪い状況ではないと思います。」「週末は特に好調なスタートを切りました。」と語った。

オーストリアのウィーン(Wien)では、先週末、オーストリアが封鎖される前に、クリスマスの雰囲気を味わおうとする人々で市場が賑わいた。商店は、昨年の閉鎖と今回の規制が悲惨な結果をもたらしたと言っている。

封鎖が始まる前にシュピッテルベルクのマーケットでイルミネーションの星を売っていたラウラ・ブレヒマン(Laura Brechmann who sold illuminated stars at the Spittelberg)は、「1年の主な売り上げはクリスマスマーケットで行われるので、この休止は大きな経済的損失です。「再開されることを願っていますが、個人的にはあまり期待していません。」と言っている。

オーストリアのザルツカンマーグート地方(Austria’s Salzkammergut region)には、スキーリゾートや絵のように美しいハルシュタットの町であるが、観光産業は、国の封鎖が12月13日以降に延長されず、必要な収益を回復できることを願っている。

昨冬のロックダウンは、ホテルやレストラン、スキー場が受けた莫大な損失はもちろんのこと、観光局だけでも、その期間中の夜の観光税で€100万(US$112万/約1億2,785万3,881円)の損失を出している。

ダッハシュタイン・ザルツカンマーグート地方の観光局長であるクリスチャン・シールバウアー(Christian Schirlbauer, head of tourism for the Dachstein-Salzkammergut region)は、「全体的に見れば、クリスマス前に状況が回復すれば、冬のシーズンを救うことができると思います。」「しかし、それは症例数が減るかどうかにかかっている」と述べている。

しかし、これまで同様の期待は。ほとんど叶えられず、さらに悪化した。

Emily Schultheis reported from Vienna, and Justin Spike from Budapest, Hungary. Aritz Parra contributed to this report from Madrid.

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