2021-01-07

ドイツの製薬バイエル、ドイツのバイオ医薬キュアバックのワクチン開発協力。

健康

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2021年01月08日に、ドイツの製薬・化学大手バイエル(Bayer)は2021年01月07日に、ドイツのバイオ医薬品会社キュアバック(CureVac)が進めている新型コロナウイルスのワクチン「CVnCoV」の開発および供給に協力することで合意したと発表したと報告した。

新型コロナウイルスのパンデミック(pandemic/世界的流行)の収束に貢献する狙い。

バイエルなら、私も治験を受けたことがある。

バイエルは今回の取り決めに基づき、ワクチンの臨床開発や規制上の手続き、医薬品安全性監視、医療情報、サプライチェーン、供給先国におけるサポート業務などにおける専門知識やインフラを提供し、ワクチン数億回分の供給を後押しする。

なお、開発が成功した場合、キュアバックがワクチンの販売許可権を保有。
EU(European Union/欧州連合)域内および域外の特定市場へのワクチン供給はキュアバックが担当し、バイエルはこれを支援する。

一方、その他の市場については、バイエルが販売許可権を取得するオプションが付与されている。

キュアバックが開発中のワクチンは、メッセンジャーRNA(リボ核酸/mRNA)を用いた「CVnCoV」。

ウイルスの表面を模倣して免疫システムにこれを認識するよう教え、抗体を産生させる。
キュアバックは2020年12月、第2b・3相臨床試験を開始。
2021年03月までにEMA(European Medicines Agency/ヨーロッパ医薬品庁)に同ワクチンの供給申請を行う計画という。

なおEUは、キュアバックと2億2,500万回分のワクチン供給契約を締結。
これには1億8,000万回分を追加購入するオプションが付いている。

これからでは、常温ワクチンだろう。
問題は、その効力である。

CureVacのCEOであるフランツ・ヴェルナー・ハース(Franz-Werner Haas)博士は、「これまでにCVnCoVで得られたポジティブなデータを基に、必要な規制当局の承認を得た後にワクチンを必要とする人々に届けるための強力なパートナーを得ることができました。」と述べている。

常温ワクチンでは、すでにイギリスの製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)とオックスフォード大学(Oxford University))が共同開発した。

これからは、輸送が容易な常温ワクチンが主導することになる。
ファイザーは初動で成功したが、もうお役御免である。
常温にすべきであり、それに成功しないと未来はない。

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