2020-11-26

シンガポールの格安スクート、機内サービスをデジタル化。

経済シンガポール

アジア経済ニュースNNA ASIAは2020年11月27日に、SIA(Singapore Airlines/シンガポール航空) グループのLCC(Low-cost carrier/格安航空会社)スクート(Scoot/Scoot Tigerair Pte Ltd)は2020年11月26日に、機上で免税品や機内食の注文を専用サイトで受け付ける新サービス「スクートハブ(Scoot Hub)」を提供すると発表したと報告した。

東南アジアで同様のデジタル化サービスを提供するのは初という。

スクートも、他のLCCと同様に経営は苦しい。

なんでも挑戦である。

ただし、まだ何も検索できない。

「新常態(new normal/ニューノーマル)」下で、客室乗務員が乗客と直接接触しなくても機内サービスに対応できる体制を整える。

新サービスは、2020年12月から段階的に提供する。

搭乗客に自身のスマートフォンで座席に貼り付けてあるQRコードをスキャンするか、ネット上のスクートハブ専用サイトにアクセスして利用する仕組みになっている。

「スクートハブ」のうち機内食サービスの「スクートカフェ」では、温かい食事やスナック類、飲料、酒類の注文を受け付ける。注文後20分以内に客室乗務員が席まで運ぶ。

決済方法はクレジットカードのみとする。当面は客室乗務員がクレジットカードを受け取って支払い処理をするが、来年3月末までにオンライン決済に対応させる。

免税品販売サービス「スクータログ(Scoot Log)」では、電子カタログ上で化粧品や旅行用品、スクート限定グッズなどを紹介する。

従来は機内免税品の販売時間を限定していたが、新サービスでは乗客が搭乗中にいつでも注文できるようにする。

2021年06月末までには、SIAの免税品販売サービス「クリスショップ(KrisShop)」も利用可能にする。

従来の機内誌は、「スクートハブ」上での旅行情報の掲載に切り替える。
2021年04月からは、渡航先の娯楽施設のチケットなどを専用サイト上で販売する。飛行中に現在地などを確認できる地図機能も搭載するという。

スクートによると、機内サービスのデジタル化は、環境保護にも寄与する。今回の一連の取り組みで、紙の消費量を年間156トン超削減できる見込みだと言う。

いよいよ印刷メディアの終焉に向かう。