2020-09-16

配車「Gojek(ゴジェック)」、資金調達へブランド統一。

経済インドネシアタイベトナムモバイル・マネー

アジア経済ニュースNNA ASIAは2020年09月18日に、インドネシアの配車サービス大手「Gojek(ゴジェック)」は2020年09月16日に、タイを含めた東南アジアにおける事業ブランドを一本化する戦略の一環として、「ゲット(Get)」ブランドで展開してきたタイ事業を「ゴジェック」に統一したと発表した。

は2020年08月にはベトナムのブランド名を「ゴーベト(GoViet)」から「Gojek」に変更した。

タイの新聞「バンコクポスト(Bangkokpost)」は2020年09月17日に、タイのEC(e-Commerce/電子商取引)事情に詳しいパウート氏は、東南アジアで展開している一連のブランドの統一により投資家がゴジェックの成長を把握しやすくなり、今後の事業拡大に向けた資金調達が容易になると指摘している。

ゴジェック・タイランド(Gojek Thailand)は、16日のステートメントで同日からアプリ「ゴジェック(Gojek)」を通じた料理宅配サービス「ゴーフード(GoFood)」、二輪配車サービス「ゴーライド(GoRide)」、配送サービス「ゴーセンド(GoSend)」、電子決済システム「ゴーペイ(GoPay)」のサービスを始めたと説明。プロモーションとして、ゴーフードで最大2,500バーツ(約8,400円)の割引キャンペーンなどを実施している。

タイは、料理宅配サービスだけでも「グラブフード(GrabFood)」や「ラインマン(Lineman)」「フードパンダ(FoodPanda)」などの競合がひしめく激戦市場。ゴジェック・タイランドのピンヤ・カントリー・ゼネラル・マネジャー(Pinya Nittayakasetwat, country general manager of Gojek Thailand)は、より低額の料理宅配の新サービス「ゴーフード・ピックアップ(Gofood pickup)」の導入に向けた実証を進めていることを明らかにした。

ピンヤはまた、2020年09月16日に開いた会見で、NNAに対し「料理宅配や配車をメイン事業に掲げる企業として、排ガスによる大気汚染には配慮している。すでに約300台の電動バイクを導入したほか、工業省との協力の下、電動バイクの普及を促進している。」と説明した。

事業展開が早すぎて、事業形態が追いついていないようだ。
このような会社は、突然空中分解することもある。

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