2020-09-07

中国は、どのようにして膨大な量のデータを世界中から収集しているか!

未来中国

MIT Technology Reviewは2020年09月07日に、マーラ・フヴィステンダール(Mara Hvistendahl)は中国の監視社会に関する世界有数の研究者に、中国がデータをどのようにして収集し、何をしようとしているのか聞いたと報告した。

中国は、自国民のデータを大量に収集しているだけではない。

国内外の企業を使って、自国の国家安全保障にいつか利用できそうなデータを世界中から吸い上げている。
中国の監視社会に関する世界有数の専門家であるASP(Australian Strategic Policy Institute/オーストラリア戦略政策研究所のサマンサ・ホフマン博士(Dr. Samantha Hoffman)は昨年、この状況に光を当てた報告書「エンジニアリング・グローバル・コンセント(Engineering Global Consent)」を執筆した。

同報告書は、中国の世界的なデータ収集戦略の中心的役割を担う国営の翻訳専門会社であるGTCOMに焦点を当てている。中国がどのようにしてデータを収集し、何をしようとしているのか、ホフマン博士に聞いた。

共産党の扱うデータには、テキストメッセージ、画像、映像、音声などさまざまな形式があり、中国国内ではこうしたデータへ直接アクセスできるが、世界中のデータへアクセスする場合に、共産党は国有企業や国内外のテック企業、大学研究者などのパートナーを利用する。

なお、このインタビューは、発言の主旨を明確にするために編集および要約されている。

中国共産党は、顔認識機能のあるカメラなどプライベートを侵害する監視テクノロジーを通してデータを収集しているだけではなく、スマートシティに関連付けられたデバイスなど、日常のサービスを提供するテクノロジーも利用している。人工知能(AI)や「ビッグデータ」という言葉が広く使われるようになるよりもずっと前から、単に強制するのではなく、党の管理下に入るよう社会を取り込むことが党の狙いであった。

とりあえず大量にデータを収集し、それをどうするかは後で考える。

全てのデータに今すぐ利用価値が見いだせなかったとしても、将来的に使えるようになる技術能力の開発を見込んでいる。

大量のデータセットから、中国共産党の諜報活動、プロパガンダ、監視に役立てられる。

中国共産党のやり方は、Googleなどがやっていることとさほど変わりはない。ただし、製品を売ることではなく、権威主義的な統制を行使することが目的で、資本主義を道具に使って、民主的なプロセスを妨げるデータへアクセスし、自分たちの権力に都合のいい世界環境を作ろうとしている。

それは同時に、Googleが未来予測に利用できるように、中国共産党デモ活用されている。

トランプ大統領の発言も、実は、多くのデータ分析からであることは、彼のTwitterからわかってきた。
彼の記憶力の許容量を超えたものが混ざる。

また、中国がWikipediaの中国版を作ると言った時、Wikipediaはいずれ全て廃棄することになると指摘したことがあった。