2020-08-06

フィリピンのコロナ感染者、東南アジア最多に!

健康

アジア経済ニュースNNA ASIAは2020年08月07日に、フィリピンの新型コロナウイルスの累計感染者数が2020年08月06日に、インドネシアを抜いて東南アジア域内国で最多となったと報告した。

先進国に向けて驀進してきたフィリピンが苦しんでいる。

フィリピンは感染拡大を防ぐため、域内国の中でも厳格な外出・移動制限措置を実施しているが、政府が想定した通りの効果が出ているとはいえない状況が続いている。

両国の保健省によると、2020年08月06日時点でフィリピンの累計感染者数は11万9,460人、インドネシアは11万8,753人だった。

フィリピンの総人口は約1億1,000万人と、インドネシアの4割強にとどまっている。

人口比を考慮すると、フィリピンの感染者数の割合が高いことが分かる。

フィリピンは過去1週間だけ見ても、1日当たりの感染者数は3,200~6,350人程度で推移し、インドネシアを上回っている。

フィリピン政府は2020年06月初め、約2カ月間続けた厳格な外出・移動制限措置を緩和した。経済活動に軸足を移したことで感染が再拡大し、医療体制も逼迫(ひっぱく)している。

複数の医療団体が医療崩壊を防ぐための「休息」を求めたことから、政府は2020年08月04日から18日まで制限措置を再び厳格化している。