2020-05-18

アリババ集団、ミャンマーの「ウェーブ・マネー」に出資。

モバイル・マネー

アジア経済ニュースNNA ASIAは2020年05月19日に、SGX(Singapore Exchange/シンガポール取引所)に上場するミャンマーの財閥系持ち株会社ヨマ・ストラテジック・ホールディングス(Yoma Strategic Holdings, Inc.)は2020年05月18日に、中国EC(E-Commerce/電子商取引)最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ/Alibaba Group)と、モバイル決済サービスで戦略提携すると発表したと報告した。

アリババグループの蚂蚁金服务集团(螞蟻金融/Ant Financial/アント・フィナンシャル)が、ヨマ傘下でミャンマー最大のモバイル送金サービス「ウェーブ・マネー(Wave Money)」を展開するデジタルマネー・ミャンマー(Digital Money Myanmar)の発行する新株を引き受ける形で、US$7,350万(約79億円)を出資する。アント・フィナンシャルの資本参加後、ヨマグループの出資比率は約33%となり、残りをアントフィナンシャルとノルウェー系携帯電話サービスのテレノール・グループ(Telenor Group)がおよそ半分ずつ出資する。

「ウェーブ・マネー」は、決済アプリ「アリペイ(支付宝)」のプラットフォームで世界展開するアリババグループと同社の経験や技術を共有することで、送金事業や電子マネー事業の競争力をさらに高める。

「ウェーブ・マネー」は全国に5万7,000カ所の店舗を展開。
全330郡区のうち295郡区を網羅している。

2019年の送金額は、前年比で3倍以上のUS$43億。サービス利用者は2,100万人超に達した。

モバイル・マネーの「Wave Pay」は2018年10月の事業開始後、毎月14%程度の伸びをみせているという。