2020-01-14

WSJのGoogle「医療データの不正利用」報道と、幹部の発言!

健康犯罪と裁判

Forbes JAPANは2020年01月16日に、2019年11月に米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)は、Googleと医療システム企業「アセンション(Ascension)」らは内部で「プロジェクト・ナイチンゲール(Project Nightingale)」と呼ばれるプロジェクトを進めてきたが、はこの取り組みで、Googleが大量の個人の医療データに不正にアクセスしていると非難した。

これに対し、Googleのヘルスケア部門「Google Health」を統括するデイビッド・ファインバーグ(David Feinberg)は2020年01月14日、同社と医療システム企業「アセンション(Ascension)」との取り組みが正当なものであると反論したと報告した。

さて、これまでのGoogleの行動と、WSJの報道で、どちらを信じるか?

デイビッド・ファインバーグは、「メディアでは様々な報道がなされたが、我々はこの取り組みに誇りを持っている」と述べた。

Googleは、これまでに弁解で逃げてきたが、EUでは巨額の罰金を払っている。

プロジェクト・ナイチンゲールでGoogleは、アセンションと共に、個人の医療データをクラウド上に保存し、医師がデータを検索可能な状態にしたとされた。

その結果、少なくとも150人のGoogle従業員が数千万人分の患者データの大半にアクセスできるようになっていたとWSJは報じた。

その後、プロジェクトに関わる数名の社員がプライバシー侵害の危機を訴えた結果、騒動となり、Googleは強い非難を浴びていた。

ファインバーグが今回の発言を行ったのは、ヘルスケアやバイオテクノロジーの起業家が集まった招待制のイベント「スタートアップ・ヘルス・フェスティバル(Startup Health Festival)」の会場でのことで、彼は、Google社員がアクセス出来たデータは、ごく限られた範囲だったと話した。

ごく限られた範囲では、弁解としては不正確である。

「巨大な倉庫に例えるならば、鍵を持っていたのはアセンションのみだった。」

しかし、Google従業員と一緒の場合はなかったのか?

ファインバーグは一部のGoogle社員がデータにアクセス可能だった事は認めたが、これは契約の合意事項に含まれていたという。

契約の合意事項は、Googleとアセンションの間のことで、数千万人分の患者には知らされていないのだろう。

また、今回のオペレーションは米国の医療関連の法律HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act/医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)に沿った形で、患者のデータを特定のパートナー企業と共有するものだったという。

一部報道では、Google社員が米国の4分の3の病院の医療データにアクセス可能だったとされたが、「実際にアクセス可能なのは2つの病院のデータのみだ」とファインバーグは説明した。

2つの病院のデータは、Google社員がアクセス可能だった。

WSJは2020年01月11日の記事でGoogleが、メイヨー・クリニック(Mayo Clinic)やインターマウンテン・ヘルスケア(Intermountain Healthcare)など複数の医療企業と契約を結んだ結果、米国の4分の3の病院で保管された医療データにアクセス可能になっていると伝えていた。

ファインバーグによると、Google社員はアセンションからの依頼を受け、医療データの検索可能なツールを開発する目的で、アセンションが管理する2つの医療機関のデータにアクセスしているという。このツールを用いれば医師たちは、患者らの診断履歴を迅速に検索可能になるという。

作業にあたるGoogle社員らはHIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act)の指導を受けており、データは全て匿名化されているとファインバーグは述べた。

「メディアの報道は事実を誇張している」と彼は指摘した。

「我々は医療データを広告ビジネスに活用しようとはしていない。データをマシンラーニングなどの手法で解析し、新たなプロダクトを開発しようとしているのだ」とファインバーグは主張した。

ただし、Googleは、データに対して去勢された「Network Hog(ネットワーク豚/通信帯域に群がる亡者)」であるともいわれている。

最近は、日本の大手企業までが、Googleに協力始めている。
先日も、ソニーで、Googleのツールの使用を強制してきた。
また、AppleのSafariは、要求もしていないのに、使用している用語をGoogleで検索しようとする。

そのツールを使うには、すべてのコンテンツをGoogleが自由に使えることが要求される。

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