2019-10-17

インドのアダニ、US$40億化学施設の調査で覚書締結。

調査開発インド

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年10月21日に、インドのPTI(Press Trust of India)通信は2019年10月17日に、インドの複合企業(コングロマリット)アダニ・グループ(Adani Group)は、2024年までに西部グジャラート州ムンドラ港(Mundra Port in Gujarat, India)で建設を予定する複合化学施設の事業化調査で、海外3社と覚書を締結した。調査を共同で実施するのはドイツの化学大手BASF、UAE(United Arab Emiratesアラブ首長国連邦)のADNOC(Abu Dhabi National Oil Company/アブダビ国営石油)、オーストリアの石油化学企業ボレアリス(Borealis AG)の3社。同施設の整備にかかる投資総額はUS$40億(約4,300億円)とみられると伝えたと報告した。

事業化調査を実施する複合化学施設には、プロピレンを生産するPDH(Propane Dehydrogenation/プロパン脱水素)工場などが含まれる。
調査の終了は来年初頭、生産開始は2024年を予定する。
生産したプロピレンはADNOCとボレアリスが整備するPP(Polypropylene/ポリプロピレン)工場で一部使用されるほか、アダニとBASFがムンドラ港に整備を予定する化学原料工場の主要原料となる見通しだという。

アダニとBASFは201901月、1,600億ルピー(約2,400億円)を投じてGAA(Glacial Acrylic Acid年/アクリル酸)やBA(Butyl Acrylate/アクリル酸ブチル)などを生産する工場を建設すると発表していた。

生産した化学原料は、主に国内の自動車や建設、塗料などの産業向けに提供する。

西部グジャラート州ムンドラ港(Mundra Port in Gujarat, India)の緯度、経度
22°44'42.4"N 69°42'02.9"E
または、
22.745111, 69.700814