2019-10-18

オーストラリアのサーフ用品リップカール、NZのカトマンドゥが買収!

スポーツファッションオーストラリアニュージーランド

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年10月02日に、地元各メディアが2019年10月01日に、オーストラリアのサーフウエア販売大手リップカール(Rip Curl Australia)が、ニュージーランド(NZ)のクライストチャーチ(Christchurch)に本社を置く登山・アウトドア用品販売チェーンのカトマンドゥ(Kathmandu)に、A$(豪ドル)3億5,000万(約255億1,950万円)で身売りすることが分かったと報告した。

同取引はカトマンドゥの成長を促進するだけでなく、カトマンドゥの「ミレニアル」世代(1980~90年代生まれ)の顧客基盤を通じ、リップカールのブランド知名度向上にもつながるとみられると伝えている。

リップカールは1969年にビクトリア州で創業。デザインから製造、流通、小売りまで垂直的に統合された組織を持ち、オーストラリアとNZのほかにも北米やヨーロッパ、東南アジア、ブラジルにも事業を展開している。
創業者のシンガー(Brian Singer)とワーブリック(Doug Warbrick,)はここ数年身売り先を探していたとみられ、最初に提示された売却希望額はA$4億を超えていたとみられる。

今回の買収により、カトマンドゥは販売チャンネルを地理的に拡大することができるだけでなく、製品ラインの多様化も進めることが可能となる。カトマンドゥの2019/20年度(2019年07月~2020年06月)の純利益は、10%伸びると予測されている。

買収取引は、2019年10月18日に予定されているカトマンドゥの特別総会において、株主の承認を経て実行される。

取引完了は年末を見込んでいるという。