2019-09-08

香港デモ活動家の「通信App」のハックを狙う中国政府。

戦争と平和宗教経済

Forbes JAPANは2019年09月08日に、香港の民主化デモを行う人々の間で、急激に利用が広まっている通信App「Bridgefy」を香港や中国の当局が、締め出すことは困難であると報告した。

2014年の雨傘運動では、「Bridgefy」と同様な仕組みを持つ「Firechat」という通信Appが利用されていた。

これらのAppは、ブルートゥース経由でメッシュと呼ばれるネットワークを構築し、通信を行っている。メッシュを用いた通信では、キャリアの通信ネットワークを用いずにデータの送受信が可能なため、政府の検閲を避けられるとされている。

「Bridgefy」は、あらゆるデバイスを中継して行われるため、警察が特定のネットワークを閉鎖しても効果がない。

ただし、「Bridgefy」も完璧なツールとは言い難い。
例えば警察が「Bridgefy」で偽の情報を流し、活動家を混乱させることは簡単である。
参加者に特定の地点を集合場所として伝え、そこで警察が待ち伏せすることも想定できる。

ジョンズ・ホプキンズ大学でセキュリティを研究するマテュー・グリーン(Matthew Green)准教授は、「理論上、Bridgefyの通信には暗号化が施されているが、オフライン状態でもセキュアな暗号化が出来ているかどうかは不明だ。」と言う。

「Bridgefy」の広報担当はフForbesの取材に「プライベートなメッセージは、エンドツーエンドのRSA暗号で守られている。一斉送信するメッセージには、暗号化は加えられておらず、誰でも読むことができる。」と話した。

ただし、広報担当者はプライベートメッセージにおいても、完璧な防御を実現することは難しいと述べ、「当局の監視や検閲に対抗するためには、最大限の暗号化を行うしかない。」と話した。

「Bridgefy」の利用規約には「通信内容はAppの運営元以外の第三者に傍受されるリスクがある。」との記述がある。

マテュー・グリーンは、Appのメタデータが警察の手に渡るリスクも警告した。

「Bridgefy」のメタデータに、利用者の端末のデバイス識別子が含まれている可能性がある。

中国政府の要請を受けた通信キャリアがデバイスの識別子を開示し、利用者が特定されてしまう危険性があると言う。

さらに、騰訊控股(Tencent/テンセント)が運営する「WeChat」も、Android(アンドロイド)でデバイスの識別子を収集しており、警察がテンセントに情報の開示を求める可能性もある。

多分すでに、警察がテンセントに情報の開示を要求していることだろう。

もう1つの懸念は、当局が「Bridgefy」の一斉メッセージにマルウェアを仕込み、ネットワーク内にばら撒いて端末情報を収集する可能性もある。

先日の報道で、中国政府が新疆ウイグル自治区の人権活動家らをターゲットとした、ハッキング攻撃を行っていることも明らかになった。

ただし、これらのリスクを考慮した上で利用するのであれば、「Bridgefy」は現在の香港において最も有用なコミュニケーションツールの1つにあげられるだろう。と述べている。

つまり、これらのリスクを理解しているかどうかで、効果は全く異なる。

いろいろ出てくるな〜
確か、イランでのデモで、緊急に作られたツールが、大きな話題になった。
民主主義が、ネットワークで、面白く展開している。

gigazineでは、ダウンロードから、使い方まで詳しく紹介している。

2019-09-03---香港デモで、利用者急増の通信App「Bridgefy」
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