2019-08-02

香港の太古広場、上半期の売り上げ4.2%減!

経済香港

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年08月05日に、イギリス系コングロマリットのスワイヤ・パシフィック(Swire Pacific)傘下の不動産子会社スワイヤ・プロパティーズ(Swire Properties/太古地産)は2019年08月02日に、2019年第2四半期(04~06月)のレポートを公開し、香港島アドミラルティー(Admiralty/金鐘)で運営する商業施設「パシフィック・プレース(Pacific Place/太古広場)購物商場」について、2019年上半期(1~6月)の小売業務の売上高が前年同期比で4.2%減ったと発表した。
減収幅は、第1四半期(01~03月)の2.3%減から拡大した。モール内のデパートが2019年05月末から改装工事に入ったことが影響したと報告した。

の他商業施設の売り上げは、香港島北東部の住宅及び商業地区であるタイクーシン(Taikoo Shing/太古城)にある「シティープラザ(Cityplaza/太古城中心)」とランタオ島(Lantau/大嶼山)東涌(Tung Chung)の中心街にある商業複合施設「シティーゲート・アウトレット(Citygate Outlets/東薈城名店倉)」がどちらも0.1%増えた。

2019年06月末時点のテナント入居率を見ると、太古広場購物商場と太古城中心は18年末と同じ100%を維持。東薈城名店倉は1ポイント縮小の99%だった。東薈城名店倉は、改装工事で閉鎖されているエリアと、新たな拡張部分は含まない。東薈城名店倉の拡張部分は今月中旬から営業を開始する予定。

2019年08月03日付香港経済日報によると、太古地産は、小売り市場は困難な情勢にあるが、新形式の店舗開設など商業施設のテナント構成の改善に取り組むと強調した。

一方、中国本土に持つ商業施設の小売業務は好調で、上海の「上海興業太古匯」は66.8%の大幅増収。四川省成都の「成都遠洋太古里」は18.9%増、北京の「インディゴ(頤堤港購物商場)」は18.3%増、広州の「広州太古匯購物商場」は14.6%増と、いずれも2桁増を記録した。北京の「三里屯太古里」は9%の増収。5施設のテナント入居率は98~100%と高い水準を維持した。

今回は、デモの影響については、一切触れていない。