2019-05-23

フィリピンのDMCI、鉄道事業向けの建機調達に42億円を投資。

ロジスティクス観光フィリピン

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年05月23日に、フィリピンのコンスンジ(Consunji)財閥系の建設大手DMCI(DM Consunji Inc./DMコンスンジ)は、向こう2年間で20億ペソ(約42億1,700万円)を設備投資に充てると報告した。

大成建設とともに受注したマニラ首都圏の南北通勤鉄道(North-South commuter railway in Metro Manila)の建設事業に使う、建機の調達に大半を投じる。同社が手掛ける鉄道事業は5件目となる。

DMCIは声明で、南北通勤鉄道の建設事業向けに、向こう2年半で5,000人を雇用する計画を示した。

大成建設とDMCIのジョイントベンチャー(JV)が手掛けるのは、南北通勤鉄道(マニラ市トゥトゥバン―ブラカン州マロロス/Manila City Tutuban-Malolos in Bulacan Railway/延長38km)のうち、トゥトゥバン―ブラカン州ボカウエ工区(Manila City Tutuban-Bocaue in Bulacan Railway/23.6km)。DMCIによると、受注額は1,140億円。

これで、日本が請け負うトゥトゥバン―ブラカン州ボカウエ工区の23.6kmと残りが比較される。

全線が開通すれば、トゥトゥバン―マロロスの所要時間は現在の1時間半から35分に短縮される。

DMCIは、三菱商事が車両調達、清水建設が車両基地の建設を請け負う首都圏のLRT(Light rail transit/軽量高架鉄道)1号線の延伸事業、丸紅が事業全体の履行管理と鉄道システム一式の納入を請け負うLRT2号線の東延伸事業の土木工事を受注している。

PNR(Philippine National Railways/フィリピン国鉄)の事業1件と、UAE(United Arab Emirates)/アラブ首長国連邦)のドバイ・モノレール(Dubai Monorail)を合わせ、計5件の鉄道事業を手掛ける。

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