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2019-04-23

100億円を調達したセブン・ドリーマーズ破綻 !

経済開発

日本経済新聞 電子版は2019年05月23日に、自動で衣類を折り畳む家電を開発していた注目のスタートアップ企業が、2019年04月に経営破綻した。
斬新なアイデアで総額100億円超の資金を集めたが、開発が難航し、行き詰まった。

2019年04月23日朝。東京都港区のセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの本社に集まった100人近い社員に、阪根信一社長(当時)がわびた。

「このような形になり申し訳ない。」

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こんなくだらないもので、100億円を調達!?

信用調査会社によると同日、負債総額31億8000万円で東京地裁から破産の決定がおりた。

2015年に、自動衣類折り畳み機「ランドロイド」を家電見本市に出展。
AI(Artificial Intelligence人工知能)やロボット技術を駆使し、冷蔵庫ほどの大きさの本体に衣類を入れると自動で折り畳んで仕分けする。

デビューは鮮烈だった。

2016年にはパナソニックや大和ハウス工業などが60億円を出資。
経済産業省が有力新興企業「Jスタートアップ」と認定した。
増資時の株式価格に株式数をかけて算出した日本経済新聞の調査「NEXTユニコーン」でも26位になった。

ところが、私も着ているユニクロの「エアリズム」のようなすべすべした衣類をアームでつかめないことが発覚したため、出荷を2017年度内から2018年度にいったん延期した。

2019年春に公開した試作機では「エアリズムはたためていた」と複数の同社関係者は主張するが、ハードの改良は進んだが、それを円滑に動かす頭脳部分のソフト改良が完成しない。

万策が尽き、残された道は破産申請だけだったという。

調査会社ジャパンベンチャーリサーチによると、大企業はスタートアップ企業と連携する「オープンイノベーション(Open innovation)」に活路を見いだしている。自社との相乗効果を狙って投資するCVC(Corporate Venture Capital/コーポレート・ベンチャー・キャピタル)を相次いで設立した。CVCを含む事業会社によるスタートアップ投資額は2018年に2174億円となり、5年前の5倍近くにのぼった。

だが、大企業側が十分な準備をせずに組み、経営管理や指導で十分な役割を果たせていないケースも少なくないと言う。

話題の言葉、AI(Artificial Intelligence人工知能)やロボット技術、IoT(Internet of Things)などを取り込んで、アイデアや技術で業界の構図を一変させようとする企業が次々登場し、大企業はスタートアップ企業と連携する。

しかし、パナソニックや大和ハウスの管理部門には「そう簡単にうまくいかないことは織り込んでいた」と冷静な声がある。セブン・ドリーマーズへの出資を担当した家電部門のある幹部は「部門内にも様々な意見と感情があったと理解してほしい」と語る。

つまり、パナソニックや大和ハウスには、次世代が見えていない!と言うことだろう。

このような大手が苦しんでいる。

秘密保持契約書を取ると、なんと期限が切られ、3ヶ月だと言う。

何を考えているのやら?

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