2019-05-16

フィリピン、パンダ債第2弾発行、400億円を調達。

経済

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年05月17日に、フィリピンのDOF(Department of Finance/財務省財務局)は2019年05月16日に、中国本土で人民元建て国債(パンダ債/'Panda bonds' in China)を発行すると発表した。

償還期間は3年で、発行額は25億元(約398億円)、表面利率は3.58%。

応募額は110億元を超えた。

全体の42.4%を中国本土の投資家、残りの57.6%を外国の投資家に割り当てた。地元各紙によると、決済日は20日。

フィリピン政府は2018年03月に14億6,000万元相当のパンダ債を初めて発行。応募額が92億2,000万元に達するなど、引き合いが強かったため、今回は前回を上回る発行規模にする方針を示していた。

フィリピンのDOFによると、中国の大手格付け会社、連合資信評価は、今回のパンダ債に対して初回と同様に最高評価の「AAA」と格付けしている。

カルロス・ドミンゲス(Carlos G. Dominguez)財務相は、2回目となるパンダ債発行も高い需要だったことについて、「ドゥテルテ政権が進めてきた経済改革など、フィリピン経済に対する投資家の信頼感を表わしている」との見解を示した。

財務省財務局のデレオン局長(Rosalia V. De Leon Treasurer of the Philippines Bureau)は「フィリピン政府が発行する債券を市場が好感していることを浮き彫りにした」とコメントした。