2019-04-08

フィリピン、オンラインの関税評価、全国で試験運用開始。

開発調査

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年04月15日に、フィリピンのBOC(Bureau of Customs/関税局)は2019年04月12日に、オンラインで輸入品の課税標準となる価格を評価する「NVVS(National Value Verification System/国家価値評価システム)」の試験運用を2019年04月08日に開始したと発表した。

適切な関税の徴収を図るだけでなく、密輸品の流入を食い止めるのが狙い。

NVVSは全国の港湾を網羅し、HSコードや品目の詳細、原産国などのデータに基づき、輸入品の課税標準価格をオンラインで評価し、決定する仕組み。

BOCの担当者が、NVVSを通じて算出された価格を基に、輸入業者が申告した価格が適正かどうかを確認する。

地元各紙は2019年04月13日に、NVVSの創設は、BOCのレイ・レオナルド・ゲレロ局長(Customs Commissioner Rey Leonardo Guerrero)が実現に意欲を示していた「優先プロジェクト」の一つで、ゲレロ局長が2018年10月に現職に就任して以来、BOCの担当者はNVVSの稼働に向けた準備を進めていたという。