2019-04-08

中国の関税税則委員会、海外からの貨物の税金「行郵税」税率引下げ。

経済中国

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年04月09日に、中国の国営通信の新華社(新华社)は2019年04月08日に、「行邮税迎下调,百姓海淘将尝更多甜头」を公開し、中国国務院(中华人民共和国国务院/中央政府)関税税則委員会(关税税则委员会)は2019年04月08日に、海外からの郵送貨物と携帯貨物に対する簡易課税方式の税金「行郵税(行邮税)」の税率を、2019年04月09日から引き下げると発表したと報告した。

食品や薬品はこれまでの15%から13%に、紡織品や電器は25%から20%に軽減する。

「行郵税」は関税、増値税、消費税の代替として課される。

物品により3種に分類されており、税率が13%に下がる「1類」は食品や薬品のほか書籍、コンピューターやデジタルカメラといった電子機器、家具、玩具、ゲーム、娯楽用品などが含まれる。

税率が20%となる「2類」はスポーツ用品(ゴルフ用具を除く)、釣り具、テレビ撮影機材、自転車。

その他「1類」と「3類」に含まれない物品など。

「3類」は酒・たばこや宝飾品、ゴルフ用具、高級腕時計、高級化粧品が対象で、税率は今回引き下げられず50%のままとなる。

「行郵税」の税率引き下げは、李克強首相が主宰する国務院(中央政府)常務会議が2019年04月03日に決定していた。

2018年11月にも一部税率が引き下げられたばかりだが、今回さらに減税を行うことで、クロスボーダー電子商取引(越境EC)などによる輸入の拡大を図ることが狙いであると伝えている。

さらに、米中貿易戦争も影響していることだろう。

2019-01-10---中国、米国の自動車への追加関税、3月末まで停止。
2018-09-20---米国の対中制裁で影響受ける企業の半分は、外資。
2018-08-06---中国の関税調整が影響、2018年上期の自動車輸入22%減。
2018-07-09---中国国務院、貿易均衡へ、輸入拡大計画を始動。
2018-07-01---中国、大豆などを対象に、アジア5カ国に関税引き下げた。