2019-02-15

シンガポールの陸上庁の諮問委、陸運基本計画で政府に勧告。

EVHV

アジア経済ニュースNNA ASIAは2019年02月18日に、シンガポールのLTA(Land Transport Authority/陸上交通庁)は2019年02月15日に、2040年までの陸上交通の新たな拡充政策「LTMP 2040(Land Transport Master Plan 2040/陸運マスタープラン基本計画 2040)」について、諮問委員会が政府に行った勧告を公表したと報告した。
国内の公共交通機関によるラッシュ時の通勤・通学客の移動時間を45分以内に短縮することなどが盛り込まれている。

LTAは2018年09月に、LTMP2040の策定に向けた意見公募を開始した。15人の委員で構成され、ジャニル・プトゥチェリー上級国務相(運輸兼情報通信担当/Janil Puthucheary. Senior Minister of State Ministry of Transport & Ministry of Communications and Information)が委員長を務める諮問委員会は、先月末までに寄せられた7,400件以上の意見を検討した上で政府に勧告を行った。コー・ブンワン運輸相兼インフラ調整相(Coordinating Minister for Infrastructure and Minister for Transport Mr Khaw Boon Wan)は2019年02月15日に、Facebookへの投稿で「勧告の内容を精査し、来月の国会での予算審議で対応を明らかにする」と表明した。

公共交通機関によるラッシュ時の移動時間を45分以内に短縮することで、平均的な通勤・通学客は従来よりも15分ほど早く目的地に着けるようになる見通しで、諮問委員会は移動時間の短縮に向け、バス専用レーンの導入などを求めている。

またバリアフリー化を推進するため、視覚・聴覚障害者向けの情報表示やアナウンスの強化を提言した。

歩行者の安全確保については、公営住宅(HDBフラット)街で車両の走行速度を落とさせるような道路の再設計を求めた。

さらに大気汚染や騒音の低減に向け、公共バスやタクシーなどへのEV(Electric Vehicle/電気自動車)、HV(Hybrid Vehicle/ハイブリッド車)の導入促進も促している。