2019-01-15

唯一既知の生き残ったイスラム教徒のアメリカ人奴隷自伝公開。

人物電子ブック

米国の議会図書館(Library of Congress)は2019年01月15日に、米国内でアラビア語で書かれた唯一の既知の生き残ったイスラム教徒奴隷物語を含む「オマール・イブン・サイド・コレクション(Omar Ibn Said Collection)」を、オンラインで議会図書館から入手し、利用できるようにしたと報告した。

裕福で高学歴の男性オマル・イブン・サイド(Omar Ibn Said)は、1831年、西アフリカで捕らえられ、アメリカに奴隷として連れて行かれた。彼は15ページにわたる自叙伝を書いた。

この原稿は、彼自身によって書かれた奴隷の個人的な物語を伝えるという理由だけでなく、それがアメリカ合衆国におけるイスラム教とイスラム教徒の初期の歴史の一面を文書化したという理由でも重要な文献である。

この「オマール・イブン・サイド・コレクション」は、アラビア語の「The Life of Omar Ibn Said(オマールイブンサイドの生涯)」の原稿を含み、英語とアラビア語の42のオリジナル文書で構成されている。

他の手書きによる文書には、パナマの別の西アフリカの奴隷と、西アフリカにいる個人からのアラビア語のテキストが含まれている。

このコレクションはデジタル保存されており、議会図書館によってはじめてオンラインで利用可能になった。

また、アフリカ系アメリカ人歴史月間を記念して、図書館はこのユニークな歴史的コレクションに焦点を当てた特別な公共プログラムとディスカッションを2019年2月5日に主催し、開催する。

Press Contact: Benny Seda-Galarza (202) 707-8732
Public Contact: Anchi Hoh (202) 707-5673
Website: Omar Ibn Said Collection
Request ADA accommodations five business days in advance at (202) 707-6362 or ADA@loc.gov

Conversation on the Omar Ibn Said Collection at the Library of Congress
February 5, 2019, at 10 a.m. to 3 p.m.
Thomas Jefferson Building, first floor, LJ-119
10 First St. S.E., Washington, D.C.