2018-11-29

国内での事業化視野に、イギリス洋上風力に日本勢参画!

自然

毎日新聞は2018年11月29日に、再生可能エネルギーの有力な柱の一つとして、今後の成長が見込めることに加え、日本での事業化も視野に入れ、ノウハウを得たい考え、さらに国内メーカーの機材輸出につなげる狙いもあることから、イギリス北部に建設される世界最大規模の洋上風力発電プロジェクトに、日本の商社やメガバンク、電力会社が参画すると報告した。

このプロジェクトは、イギリス北部の沖合22kmの海上に建設する「モーレイイースト洋上風力発電所(Moray East offshore wind farm)」。

100基の風車によって、イギリスの約100万世帯分にあたる95万KWを発電する。
事業規模は総額約£29億ポンド(約4200億円)を見込み、2022年4月の稼働を目指している。

これだけのプロジェクトで約100万世帯分ということは、日本全国民で換算すると、1世帯3人として、このプロジェクトが30カ所で約1億人をカバーできることになる。

決して不可能な数ではない。

それまでは、原発で補うが、いずれ全て洋上風力発電で補えるようになる。

小泉元首相のようなせっかちな考えではなく、じっくり考えると、問題はメンテナンスだろう。
これに関しては、フィリピンの鉄道で日本の優秀さは証明されている。

事業は、フランス・スペインのエネルギー関連企業と、三菱商事をはじめとする電力、リース会社などの日本勢が共同出資する事業会社が運営を担う。

日本側の出資比率は33.4%に上る。3メガバンクやJBIC(Japan Bank for International Cooperation/国際協力銀行)などの邦銀は協調融資で参加し、2018年11月28日(現地時間)に融資契約を結んだ。

洋上風力発電は景観や騒音のトラブルが少なく風量も安定していることから、欧州では30年までに約5000万KWの導入が見込まれている。

近年、デンマークやイギリス、ドイツなどで大規模な発電が始まり、世界市場の8割超を欧州が占める。

日本は電源に占める再エネ比率を15年度の15%から30年度には22~24%に引き上げる計画で、北九州市などで大規模な洋上風力発電が構想されている。国内企業は今回のプロジェクトに加わることで、建設や、運営、リスク管理のノウハウを学び、新たな商機につなげたい考えである。

発電機器に使う部品など、日本製品の納入も予定している。

参入業者の増加で風力発電事業の競争は激化しており、低コストで資金調達できるかが課題となっている。

このため、今回は低金利で大規模融資が可能なJBICが主導した。
JBICの融資担当者は「今後は米国を含む各国で洋上風力発電の市場拡大が見込まれる。日系企業は欧州のノウハウを日本に持ち帰り、商業化を進めてほしい」と話している。

「モーレイイースト洋上風力発電所(Moray East offshore wind farm)」の緯度、経度
58°07'39.0"N 3°03'08.4"W
または、
58.127508, -3.052319

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