2018-11-26

香港のアパレル「エスプリ」、4割リストラ!3年で黒字化へ!

ファッション経済香港

アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年11月26日に、香港のアパレル製造販売大手のエスプリ・ホールディングス(Esprit Holdings/思捷環球控股有限公司)は2018年11月26日に、バックオフィス人員を約4割削減する計画を投資家向けの新戦略発表の場で明らかにした。

香港経済日報など同日付香港各紙が、香港では2019年の春節(旧正月)明けにも着手する。中国本土を今後の重点市場に据え、向こう2~3年で黒字化を目指すと伝えた。

新戦略では、向こう2~3年で赤字を抑えるとともに利益確保に向けた体制づくりに着手。
この中で、不採算店の閉店や、作業効率化、部門の再編、デジタル化への投資などを進める。

閉店や部門再編のための一過性の支出として、2018/19年度(2018年07月~2019年06月)にHK$(香港ドル)15億~17億約217億~246億円)を充てる計画で、これらの措置により、年間約HK$20億の経費節減を見込む。

エスプリ・ホールディングス最高財務責任者(CFO)邓永镛(鄧永鏞/トーマス・タン、トウ/Thomas Tang)は、バックオフィスの人員を約4割削減し、業務のデジタル化とアウトソーシングを進めると説明。

「リストラは企業として生き残るための唯一の方法だ」と表現した。リストラ対象となる香港人員の一部は本土への配置転換になるとみられる。

リストラにより不要となるオフィスも出てくるとして、香港では複数あるオフィスを統合する計画。

不採算店の閉店は、主にドイツを含む欧州と本土になる。香港では既に多くの店舗の撤退を決めているため、1~2店程度という。一方、本土では閉店数よりも多い店舗を新設し、23年までに220店を増やす方針だという。

エスプリ・ホールディングスの2017/18年度決算は、純損益がHK$25億5,400万の赤字だった。