2018-10-10

噂通り!米国株、大幅安。2月上旬以来の下げ幅。

経済

日本経済新聞 電子版は2018年10月10日に、米国株式市場で2018年10月10日に、DJIA(Dow industrial stock 30 species average/ダウ工業株30種平均)は大幅に続落し、前日比US$831¢83(3.1%)安のUS$2万5598¢74で終えたと報告した。

下落幅は2018年02月08日以来の大きさだった。

CNNは2018年10月10日に、Dowが832ポイント下げ、市場3番目の下げになったと報告した。

Dowの30銘柄はすべて赤字で、1ヵ月で初めて26000ポイントを下回った。 指数は3%以上低下した。

S&P500は5年連続で3.3%近く急落した。
そしてハイテク株は特に厳しい打撃を受けた。
NASDAQは2016年06月以来最悪の下げ率で4%を下回ったと伝えた。

NASDAQ 100は、Dollar Tree IncとVodafone Group PLC、Dentsply Sirona Incの3社以外は全て赤字。

株売りのきっかけとなったのは長期金利の上昇で、米国10年物国債利回りは一時3.24%と前日比0.04%上昇した。
米国長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に株式の割高感につながった。

金利が上昇するとPERが高いハイテクなど、成長期待が高く、値動きに勢いがある銘柄など、「モメンタム株」の割高感が意識されやすい。

ネットフリックス(Netflix)は8%安、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)は6%安、マイクロソフト(Microsoft)とアルファベット(Alphabet)は5%安となった。

米中貿易戦争の長期化懸念から、投資家がリスク回避姿勢を強めたのも相場の重荷だったと伝えている。

2018年10月10日朝、スティーブ・ムニューシン(Steven Mnuchin)米国財務長官(US Treasury Secretary)は中国が為替操作をしないよう徹底的に求める方針を示したと報じられ、米国が中国への強硬姿勢を強めるとの見方が広がり、米中貿易戦争への警戒感の高まりも売りを誘った。

中国の景気減速も重荷となり、中国事業の比率が高い銘柄が売られた。

航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、スポーツ用品のナイキ、建機のキャタピラーなどが急落した。

ダウ平均は朝方から大幅安で推移し、午後3時以降に売りに拍車がかかった。
前日比の下げ幅は、取引終了までの1時間にUS$400台からUS$800台に拡大した。

ダウ平均とS&P500種株価指数(S&P500 stock index)が、下値支持線とされる50日移動平均を下回った段階で「テクニカル分析に基づく売りを誘った。」とも、「アルゴリズム(自動計算)に従った機械的な売りも出ていた。」とも指摘された。

米国株の投資家心理を測る指標となる予想変動率を示すVIX(Variability Index/変動性指数)が前日から約4割上昇の22.5を付ける場面があった。

20を超えると不安心理が高まった状態とされ、VIXの上昇もリスク回避姿勢を強めた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数(NASDAQ Composite Stock Price Index)は大幅に反落し、前日比315.966ポイント(4.1%)安の7422.050と5月下旬以来の安値で終えた。下落率は2016年6月下旬以来ほぼ2年4カ月ぶりの大きさとなった。

米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の経済手法には、バブル方式で、暴落が付きものである。

2018-02-05---米国株、急落!ダウは史上最大の下げ幅US$1,175安!

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