2018-09-12

ドイツのカトリック教会でも性的虐待3,700人!

宗教犯罪と裁判性とメディア

毎日新聞は2018年09月14日に、キリスト教カトリック教会の聖職者による性的虐待疑惑に関し、ドイツの雑誌「シュピーゲル(Spiegel/電子版)」などは2018年09月12日に、ドイツ国内でも約3700人の被害者がいたとの調査結果を報じたと報告した。

「シュピーゲル」は2018年09月14日に、「Zu viele glauben, die Übergriffe seien Gottes Wille(あまりにも多くの人が性的虐待が神の意志だと信じている)」と書いている。

「シュピーゲル」は2018年09月15日に、»Große Mitschuld(偉大なる共謀)«
Kirche  Die katholischen Bischöfe haben sexuellen Missbrauch untersuchen lassen. Der Kriminologe Christian Pfeiffer sieht Schwachpunkte in der Studie und fordert weitere Aufarbeitung.(教会カトリックの司教たちは性的虐待を調査した。しかし、犯罪学者クリスチャン・ファイファーは、研究の弱点を見て、さらなる研究を要請している。)と報告した。

74歳のクリスチャン・ファイファーは、KFN(Kri­mi­no­lo­gi­schen For­schungs­in­sti­tuts Nie­der­sach­sen/ニーダーザクセン犯罪学研究所)の研究者で、ニーダーザクセン司法長官(nie­der­säch­si­scher Jus­tiz­mi­nis­ter)を務めた。
KFNは・2013年からカトリック教会の虐待の研究をして来た。

カトリック教会聖職者の性的虐待事件は世界各地で発覚しているが、実態解明に及び腰な教会の姿勢に批判が強まっている。

事態の深刻化を受け、カトリックの頂点に立つローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は2019年02月21日から24日に、各国の司教代表を集めた会議を招集し、この問題を協議すると表明した。

「シュピーゲル」は2018年09月12日に、「Papst beruft Kirchengipfel zu Missbrauchsvorwürfen ein(教皇は、教会の首脳を集め、会議を招集する)」と言った。

この調査はドイツ司教会議の委託に基づき、民間機関や大学の犯罪研究所の専門家が実施した。「シュピーゲル」などによると、1946年から2014年にかけ、司祭や修道士ら1,670人が、被害者3,677人に性的虐待を行っていた疑惑が判明した。

被害者のほとんどは少年で、約半数が13歳以下だった。

ドイツのDPA通信は「ドイツの聖職者の4.4%が容疑者になる」と指摘する。

ただ、調査では書類の原本の確認は認められず、教会事務局の中には書類を破棄した支部もあるとされる。

教会側の「介入」を問題視した犯罪学者が、調査担当から外されるなど、どこまで透明性が確保されたかは疑問視されている。

「シュピーゲル」は2018年09月12日に、「Die ganze Wahrheit ist das nicht(完全な真実などありえない)」と言っている。
「シュピーゲル」は2018年09月12日に、「Missbrauchsstudie dokumentiert Tausende sexuelle Übergriffe(虐待研究で、数千の性的虐待を文書化する)」と言っている。

書類が改ざんされた形跡も指摘されており、DPA通信によれば、「明らかになったのは実際に起きたことの一部」とみられている。

ドイツ司教会議は2018年09月25日に開かれる総会で、調査報告の結果を公表する予定にしている。アッカーマン司教は2018年09月12日、「無責任な事前報道は被害者にとってもショックな出来事だ」と報道を非難する一方、「被害の規模は我々にとって恥ずべきこと」とし、全容解明を進める考えを示した。

カトリック教会の虐待疑惑を巡っては2018年08月に、バチカン(ローマ法王庁)の元駐米大使が、フランシスコ法王が疑惑に関する報告を受けながら、対策を取らなかったと告発する書面を公表した。

貧者に寄り添う開かれた教会を目指し、人気を集める法王は厳しい立場に追い込まれている。

フランシスコ法王!お前もか!