2018-08-14

インドのルピー最安値、しかし、政府は問題視せず!

経済

アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年08月15日に、トルコと米国の関係悪化を背景に、インドの通貨ルピーの対米ドル相場が史上最安値を更新し、2018年08月14日に節目の70ルピー(約111円)を超えたと報告した。

インドの経済新聞「ビジネス・スタンダード(Business Standard)」は2018年08月15日に、インドのDEA(Department of Economic Affairs/財務省経済局)のスバーシュ・チャンドラ・ガルグ財務省経済局次官(Subhash Chandra Garg, Secretary, Department of Economic Affairs, Ministry of Finance)は外部要因が理由として、問題視しない立場を示していると伝えた。

ガルグ財務省経済局次官一方で、RBI(Reserve Bank of India/भारतीय रिज़र्व बैंक/インド準備銀行/中央銀行)がルピーを下支えするため、US$230億(約2兆6,000億円)規模の介入に踏み切ったことを明らかにした。ただ、同局長は強気な見方を崩さず、ルピーの下落が続いて80ルピーを超えた場合も、「他の通貨も同様に下がっているなら、懸念材料とはならない」と語った。

ルピーを取り巻く状況は他の通貨と比べれば悪くないとされているため、政府は下落を「一時的な現象」とみているという。

しかし、そのように影響された多くの国々は、いつ敵対的な米国制裁に動くかわからなくなっている。

アメリカの企業には、膨大な数のインド人重役がいる。

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