2018-08-02

フィリピンの事業環境改善法の施行細則、10月中に発布。

政治

アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年08月03日に、フィリピンの貿易産業省(Department of Trade and Industry Philippines)は2018年08月02日に、事業認可の手続きを迅速化するビジネス環境改善法(Ease of Doing Business Act of 2018/共和国法第11032号/Republic Act 11032)のIRR(Implementing Rules and Regulations/施行細則)を、2018年10月22日までに発布すると明らかにした。

11年ぶりに改正された同法は、役所での煩雑な手続き「レッドテープ(Red Tape)」を減らし、企業の書類申請などの手続きを円滑化する。

同法は、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が5月28日に署名し、成立。貿易産業省は、同法施行から90日となる10月22日までにIRRを発布する予定だ。大統領府直轄の「ARTA(Anti-Red Tape Authority/反レッドテープ機関)」が監視などを担当する。

バルバ貿易産業次官(DTI Undersecretary Rowel Barba)は「企業や市民は、汚職やレッドテープを報告してほしい」と語った。政府機関において、申請書類の受理の拒否、規定にない追加書類や費用の請求などといったことをなくしていきたい考えだ。

違反した職員には、免職や最長6年間の懲役、最高で200万ペソ(約420万円)の罰金などといった罰則が科される。ドゥテルテ政権は、ビジネス環境を改善し、企業の投資拡大につなげていきたい考えだ。