2018-07-25

LINE、減益でも株高?

モバイル・マネー

日本経済新聞 電子版は2018年07月30日に、LINEが2018年07月25日に発表した2018年01〜06月期の連結決算(国際会計基準)で営業利益は前年同期比45%減の103億円だった。

ただし、市場予想の平均(QUICKコンセンサス、60億円)を大幅に上回り、決算への警戒から、直近で軟調だった株価は翌日に一時8%高まで上昇した。

一方、米国のTwitterは、2018年07月27日に発表した2018年04〜06月期決算は、最終損益がUS$1億(約110億円)の黒字で、前年同期はUS$1億1600万の赤字だったが、2018年07月27日の米国株価で、Twitterの株が前日終値比20%急落したと報告した。

LINEの場合は、利益の大半が一時的な評価益で2018年04〜06月期では実質営業赤字だった。

それでも投資家の期待を持たせたのが、スマートフォン(決済事業で掲げる「目標100万カ所」達成に向けた着実な進展だという。

2018年07月25日夕にLINEが開いた投資家向け電話会議で、出沢剛社長は、「(スマホ決済の)LINE Payの導入ペースは速まっている。」と、2018年01月に掲げた「年内100万カ所」という目標達成に自信を示した。

2018年03月から約4万2000カ所増え、6月末は9万4000カ所になり、秋にはJCBの非接触型決済「クイックペイ」と連携し、約72万カ所が加わる見通しだと説明した。

8月には店舗の経営者などがスマートフォンで決済用アプリをダウンロードした場合、手数料をゼロとする施策なども始める予定で、出沢社長は年内100万カ所を「必ず達成する。」と、強調する。

LINEは今期から投資優先の戦略事業と収益を伸ばすコア事業の業績を分けて開示し始めた。

コア事業で収益を拡大しながら、戦略事業は赤字でも重要視する指標を着実に伸ばす。

2018年07月27日時点で予想PER(Price Earnings Ratio/株価収益率)は約176倍と「割高」との声も根強くある中で、株価水準をもう一段上げるには、両輪をうまく回し続けることが必要条件になると指摘している。

TwitterやFacebookのように、歯車が狂うと、このようなビジネスは、どんどん狂いが共鳴し、大暴落になる。

2018-07-27---米国でなにが起こっている?Facebookに続いてTwitterも大暴落!

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