2018-05-09

ヒンズー団体、ウォルマートのフリップカート買収に異議。

経済宗教政治

アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年05月11日に、PTI通信は、インドのヒンズー至上主義団体、RSS(राष्ट्रीय स्वयंसेवक संघ/Rashtriya Swayamsevak Sangh/National Volunteers Organization/民族義勇団)の経済部門は2018年05月09日に、米国の小売り大手ウォルマート(Walmart)によるインドのバンガロールに本社を置くインターネット通販大手フリップカート(Flipkart)の買収に関する発表を受けてナレンドラ・モディ(नरेन्द्र दामोदरदास मोदी/Narendra Damodardas Modi)首相に書簡を送り、「国益」の保護に向けた介入を要請したと伝えた。

書簡で、とくに強調したのは零細小売業者への影響。
ウォルマートは中国製品の扱いが多く、インド市場への参入は、商店ばかりか、中小の製造業者に致命的に打撃を与えると主張した。

そもそも、ウォルマートによるフリップカートの買収は総合小売業への外国企業の参入を禁じた既存法令の「迂回(うかい)」で、市場への「裏口参入」という。

売り手と買い手に取引の場を提供する「マーケットプレース」方式でウォルマートが事業を展開する地域は、世界のどこにもないとも指摘した。

RSSは、モディ首相が率いる与党BJP(Bhāratīya Janatā Party/भारतीय जनता पार्टी/भाजपा/Indian People's Party/インド人民党)の思想的な後ろ盾とされる。

書簡はスレシュ・プラブ(Suresh Prabhu)商工相にも送られた。

消息筋によると、スレシュ・プラブ商工相は内容を検討する考えを示したという。