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2018-03-27

三菱重工の合弁会社、台湾の洋上風力発電所に世界最大の設備納入した。

自然

アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年03月29日に、三菱重工とデンマークのヴェスタス・ウインド・システムズ((Vestas Wind Systems A/S)が合弁で設立した洋上風力発電設備専業のデンマーク企業、MVOW(MHI Vestas Offshore Wind A/S/MHIヴェスタス・オフショア・ウインド)は2018年03月27日に、デンマークの資産運用会社CIP(Copenhagen Infrastructure Partners/コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ)が台湾の彰化県沖で建設計画を進めている洋上風力発電所向けに設備を納入する合意書を取り交わした。CIPが台湾で展開する3カ所の洋上風力発電事業全てにMVOWが関わることになると、鉄鋼台湾最大手のCSC(China Steel Corporation/中国鋼鉄/中鋼)が2018年03月27日に発表したと報告した。

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CIPは彰化県沖に設定された「海峡27区(彰芳)」、「海峡29区(中能)」、「西島」の3区画で風力発電所の建設計画を進めている。

このうち発電容量600MW(メガワット)の27号は、2018年03月13日に行政院環境保護署(環保署)の環境アセスメントを通過。

500MWの29号はCIP、中鋼、三菱商事系民間発電子会社DGA(Diamond Generating Asia Limited/ダイアモンド・ジェネレーティング・アジア)の3社が共同で開発を進める。今後、具体的な開発計画を策定する西島の発電所は410MWの発電容量になる予定である。

MVOWは2017年06月、世界最大出力の洋上風力発電タービン「V164 - 8.0MW」を1基当たり定格9.5MWまで高出力化した新モデル「V164 - 9.5MW」を開発。合意文書には、29区の発電所と27区および西島の発電所について、それぞれMVOWの製品を優先的に導入する内容が盛り込まれた。

CIPは先に、ドイツのシーメンス(Siemens AG)の風力発電機子会社、シーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー(Siemens Gamesa Renewable Energy, S.A.)とも出力8.3MWのタービンを採用する契約を交わしている。台湾政府は洋上風力発電事業者に対し、台湾製の関連設備や部品を調達するよう求めており、鋳造品などMVOW製タービンの関連部品は台湾製を採用する予定にしている。

またMVOWは2018年03月28日、中鋼機械(CSMC)、上緯国際投資控股(スワンコール)、台湾塑膠工業(フォルモサプラスチック)、天力離岸風電科技の台湾4社と部品調達の覚書(MOU)を締結した。

彰化県沖の緯度、経度
24°06'33.8"N 120°23'01.2"E
または、
24.109381, 120.383672

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