2018-03-15

マレーシアで、日本産和牛、解禁後初の大規模イベント開催。

食品宗教

アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年03月16日に、日本畜産物輸出促進協議会は2018年03月15日に、マレーシアの首都クアラルンプールで日本産和牛の魅力や特徴を伝えるセミナーおよび情報交換会を開催した。

イベントには、地場の輸入業者や飲食店関係者ら約100人が出席した。

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今回のプロモーションは、2017年11月に日本産牛肉の輸入が7年ぶりに解禁されたことを受けてのもので、マレーシアでの大規模な和牛の売り込みイベントは今回が初めてとなる。

農林水産省によると、2018年01月までのマレーシア向け輸出量は11トン。

マレーシア国内では、豪州産の「和牛」が広く普及しているが、日本畜産物輸出促進協議会の菱沼毅理事は「日本産の和牛は血統、舌触り、香りがまったく異なる」と強調した。

特色を引き出すための調理デモンストレーションも合わせて実施し、ステーキだけではないしゃぶしゃぶや焼肉などの調理法も提案した。

イベントには、マレーシアを訪問中の宮腰光寛首相補佐官のほか、宮川眞喜雄駐マレーシア日本大使、アフマドシャベリー・チーク農業・農業関連産業相(Ahmad Shabery Cheek, Minister Agriculture and Agro-Based Industry)が参加した。アフマドシャベリー農業・農業関連産業相は、「(価格の高い)日本産の和牛は国内ではニッチな商品ではあるが、一般に広く普及しているインド産の水牛や豪州産和牛に加えて、日本産和牛という選択肢が増えたことをうれしく思う」とあいさつ。宮腰首相補佐官は、「マレーシアのハラル(Halal/イスラム教の戒律で許されたもの)認証は世界的にも信頼が高く、マレーシアで認められたことを契機として、他のイスラム諸国にも売り込んでいきたい」と話した。

宮腰首相補佐官は、農産物の輸出促進担当補佐官として、今回マレーシアとインドを訪問。マレーシアでは、和牛セミナーのほか日系食品メーカーを訪問し、輸出拡大策について意見交換した。

私はかなり前から、ハラルは知っていたが、日本では最近のようだ。
突破口として、マレーシアを的を絞っているようだ。

しかし、国や宗派によって、ハラルは少しづつ違う!

厳しい地域では、イスラム教徒が育てなくてはいけないところもある。
また、違法のものを売ったことで、斬首もありうる。

宗教をなめてはいけない。

日本人のように、辻褄さえ合えば大丈夫とはいかないことも多い。

マレーシアへの日本産和牛輸出に当たっては、ハラル認証を取得することが必須となる。

現在、日本国内でマレーシアへの輸出が認められている牛肉輸出施設は2社のみ。関係者によると、イスラム教の教義にのっとった作法で食肉を解体すると、血抜きが不十分になりやすく、肉の色や食感に多少影響するという。

もともとマレーシアでは、手荷物品などで持ち込まれる密輸品の日本産和牛が広く普及していた。また、高額商品だけに購買層は所得水準の高い華人系が中心であった。日本産和牛を扱う小売り関係者は「ハラル認証を取得したことでイスラム教徒(ムスリム)のマレー系が広く購入するようになった、というような変化は今のところ見られない。」と話した。

地元の消費者が求める和牛の調理法はステーキが主で、サーロインなどの高級部位が中心となる。そのため、牛肉を一頭買いしても、脂肪分が少なくステーキに向かないすね肉などの部位が販売しにくいのが課題だという。

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