2018-02-15

春節の中国版紅白番組で、「寸劇が黒人差別」と物議!

犯罪と裁判

毎日新聞は2018年02月17日に、中国の春節(旧正月)の大みそかにあたる2018年02月15日夜に国営テレビ局中国中央電視台(中国中央电视台/CCTV)で放送された国民的番組「春節聯歓晩会(春节联欢晚会/春晩)」で、アフリカを舞台に中国人女優が黒人にふんして演じた寸劇が「人種差別ではないか」と物議を醸していると報告した。

寸劇には中国人とケニアやウガンダなどアフリカ諸国出身の黒人の出演者が登場。ダンスや歌を交えながら、中国がアフリカで進める鉄道建設をたたえ、黒人女性が裕福な中国人男性と結婚したいと話すなど、中国に対するアフリカの「好意」を強調する筋書きだったと報告している。

主役級の女性を演じる中国人女優は顔を黒く塗り、尻を大きくした扮装(ふんそう)で舞台に立ち、「中国が大好きだ」と述べて会場を沸かせた。

中国版紅白歌合戦ともいわれる「春晩」は世界で8億人が視聴する。

放送直後から Twitterや中国のSNSで「ひどい人種差別だ」「顔を黄色く塗った白人を見たらどう思うのか」などの批判が集まった。一方、「西洋の価値観に合わせる必要はない」などの擁護の声もあった。書き込みの一部は削除されている。

上海のナイジェリア人留学生、マリア・イバンガは「安易な演出だった」と批判した。

日本滞在経験もあるイバンガは「東アジアでは黒人を悪意なく肌の色や体形でとらえる人が少なくない。残念だ」と話した。日本でも昨年大みそかの日本テレビ系バラエティー番組で、お笑い芸人の浜田雅功が黒塗りメークで黒人にふんし、物議を醸した。

この浜田雅功が、大阪万博の大使だといいていた。

そういえば、アメリカのクエンティン・タランティーノ監督が作った映画に不思議な着物を着たアメリカ人が出てくるし、浅草や京都では観光用に不思議な着物姿の外国人も出てくる。

どこまでが良くて、どこからが悪いのか?