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2018年02月03日

ギザ西部の墓地で優れた壁画で飾られた、古代エジプトの巫女の墓を初公開。

超過去

AFPとArtDailyは2018年02月04日に、エジプトの考古学チームは2018年02月03日に、カイロから約20km南の大墓地ギザ西部、高原の墓地で発見された保存状態の良い希少な壁画で飾られた古代王朝の巫女(みこ)の墓を公開したと報告した。

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古代遺跡大臣ハレド・イナニ・エズ(Khaled el-Enany Ezz)は記者団に対し、首都カイロ南郊のギザ(Giza)台地のサッカラ(Saqqara)で見つかったこの墓は、豊穣(ほうじょう)と安産の女神ハトホル(Hathor)に仕える巫女ヘトペト(Hetpet)のために建てられたものだと発表した。

サッカラでは、パピルスの作り方を描いた壁画も見つかるなど、多くの遺跡が、まだ未発掘で残っている。

Google Earthで見てみると、新発見があるかも?

この墓は、エジプト政府考古学委員会のムスタファ・ワジリ(Mostafa Waziri)委員長率いるチームがギザ西部墓地を発掘調査していた際に発見した。

古代遺跡省(The antiquities ministry)によると、ギザ西部墓地にはエジプト第5王朝の高官の墓が複数あり、1842年以降にいくつかの高官の墓は発掘済みだという。

新しく発見された墓の「入口」は、「5番目王朝のアーキテクチャ・スタイルと装飾の要素が残され 、『L』形づくられた神社をもたらす。」と、古代遺跡省は言った。

古代遺跡省は「この墓には、狩りや漁の場に立っていたり、子どもたちから供物を受け取ったりするヘトペトを描いた優れた壁画があり、保存状態も極めて良好だ」としている。

壁画にはミュージカルや踊りの場面が描かれているほか、当時は家畜とされていたサルを描いた場面も2つあった。一匹は果物を取って食べており、もう一匹は楽団の前で踊っていた。

ハレド・イナニ・エズ考古相によると、この墓からは清めの水盤が見つかり、それに墓のあるじの名と役職が刻まれていたという。

ハレド・イナニ・エズ考古相は「ドイツの調査チームが1909年、ヘトペトあるいは同名の女性の名前が刻まれた古文化財一式を発見した。この古文化財は当時、ベルリン博物館に運ばれた」「109年の時を経て、われわれはヘトペトの名を冠したこの墓を発見したのだ」と述べた。

ムスタファ・ワジリはギザ西部墓地の発掘を継続する意向で、さらなる発見に期待を寄せている。

サッカラ(Saqqara)の緯度、経度
29°51'38.5"N 31°12'59.8"E
または、
29.860689, 31.216611

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