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2017年12月18日

フィリピンの配電メラルコ、日立の蓄電池で試験事業へ

未来研究調査

アジア経済ニュースNNA ASIAは2017年12月18日に、フィリピンの配電大手MERALCO(Manila Electric Company/メラルコ/マニラ・エレクトリック)は、日立製作所のリチウムイオン蓄電池を使用して、2018年から蓄電池運用の試験事業を実施すると報告した。

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フィリピンの配電会社が同システムを導入するのは初めてで、試験を通じて電力の需給バランス管理のノウハウを習得し、スマートグリッド(smart grid/次世代送電網)の構築を目指すことにしている。

2019年度末(2020年3月末)を期限とする試験事業に関する覚書を日立と結んだ。

まずは2018年01月に出力2,000キロワット(kW)のリチウムイオン蓄電池を日立から調達。過去に運営していたブラカン州サンラファエル(San Rafael)の「サンラファエル・サービスセンター(San Rafael Service Center)」に設置する。
2018年02月に試験作業、2018年03月以降に運転開始の予定。

試験期間中は、隣接して運転する太陽光発電の出力変動への対応や、配電系統の安定化を検証する。

メラルコは、スマートグリッドの構築を目指しており、蓄電システムは電力を安定供給する上で必要となる。

地元紙ビジネスミラー(BusinessMirror)によると、メラルコのローレンス・ヘルナンデス(Lawrence Fernandez)副社長は、「蓄電システムは将来の配電網にとってきわめて重要。日立との試験事業でノウハウの取得や運用経験を積むことで、蓄電システムの電力系統への導入に関する理解が深まる.」と、期待感を示した。

日立は、日本のスマートシティーや米国の電力系統などにリチウムイオン蓄電システムを提供してきた。
フィリピンで同システムを納入するのは初めてとなると伝えている。

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