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2018-01-01

台湾の旅行代理店「雄獅」と「保保旅遊」、日本客照準の新会社設立。

観光

アジア経済ニュースNNA ASIAは2017年12月06日に、台湾の旅行代理店大手「雄獅旅行社(ライオントラベル/Lion Travel))」などを傘下に持つ雄獅集団(Lion International Holding Limited)は2017年12月05日に、同業の「保保旅遊(ボビートラベル/Bobby Travel Service Co., Ltd)」と、2018年01月01日に新会社「雄保聯合国際旅行社(雄保旅遊、ライオンボビートラベル/Lionbobby Travel)」を設立すると発表した。

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日本人向け台湾旅行に強い保保旅遊との合弁で、日本人客のさらなる誘引を図る考え。日本人向け台湾旅行商品で、初年度売上高は2億台湾元(約7億5,000万円)の目標を掲げる。

新会社の資本金は1億2,000万元で、出資比率は雄獅が3分の2、保保旅遊が3分の1を保有する。董事長は保保旅遊の戴啟珩が就任する。

2017年12月05日に台北市内で開催された記者発表会の席上、保保旅遊の戴董事長は、「新会社設立の話が持ち上がったのは3年前で、時間をかけて合弁に向けての話し合いを進めてきた。雄獅のブランド力、体系的な販売システム、雄獅の王文傑董事長の旅行業への情熱とリーダーシップなどを考え合わせて今回の決断に至った」と語った。

雄獅旅行社は台湾人の訪日旅行商品に強みがあるが、新会社設立で日本人の訪台旅行のラインアップも強化できるとみている。

雄獅の王董事長によると、総人口約2,300万人の台湾から、日本に訪れる旅行客は年間延べ450万人。
一方、1億2,700万人の日本から、台湾に訪れる旅行客は180万〜190万人と、圧倒的な差があり、王董事長は「日本人客のさらなる掘り起こしが台湾の旅行業界には必要」と力を込めて訴えた。

保保旅遊の2016年の売上高のうち8割は訪台旅行商品で、中でも直近1カ月に迎えた日本人客は最多で延べ1万人。

戴董事長は、「日本人の台湾旅行の楽しみ方は、台湾式シャンプーや足裏マッサージなど20年前からあまり変わっていない」と指摘した。日本人客のリピーターや海外からの旅行客を台湾に誘引するためにも、新たな体験型の商品が必要とみる。

雄保旅遊では、“インスタ映え"するスポットや台東県の自然豊かなサイクリングコースでのサイクリング体験などを組み込んだ商品を投入する計画。台湾を訪れる日本人向けに日本語が通じるサービスセンターの設置なども予定している。

また訪日旅行商品では、日本各地の秘境にある旅館や温泉、祭り、美食などを組み合わせた1人当たり6万〜12万元の中〜高級商品に注力する考えを示した。

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