2017-11-02

新生銀行のJV発足。4年でベトナムの消費者ローン3位が目標!

銀行

アジア経済ニュースNNA ASIAは2017年11月03日に、日本の新生銀行とベトナム商業銀行大手MB(Military Commercial Joint Stock Bank/軍隊銀行)が出資する消費者ローンを手掛けるJV(Joint Venture/合弁会社)「MB新生ファイナンス(MB Shinsei Finance)」が正式に発足し、2017年11月02日にハノイでお披露目したと報告した。

MBのブランドや営業基盤と、新生銀行が日本で培った金融ノウハウを生かし、新会社は消費者ローン市場で2021年までに業界トップ3入りを目指すと伝えている。

新生銀行とMBの合弁JV事業は2016年12月に営業開始し、「m credit」ブランドでサービスを展開していたが、2017年11月02日までに新生銀の出資手続きなどを終え、「MB新生ファイナンス」への衣替えが完了した。出資比率はMBが50%、新生銀が49%、スアンタイン投資建設社が1%。

「MB新生ファイナンス」は、キャッシュローン、バイクおよび家電の割賦ローンを当座の事業の柱に据えている。
2017年10月31日時点で貸出残高が1兆ドン(US$4,400万/約50億円)を突破し、サービス拠点も30省市800カ所に広がった。
顧客数は15万9,000人に達している。新生銀側も「期待以上に伸びた」と評価する。

また不良債権比率は1.1%に抑えた。

「MB新生ファイナンス」のディン・クアン・フイ(Dinh Quang Huy)社長は地元メディアなどとの会見で、2021年までの目標を発表した。
「月収300万〜1,000万ドンの層をターゲットに顧客数を500万人に伸ばす」とし、業界トップ3入りを掲げた。国内消費者ローン市場には現在約7社あり、営業開始1年のMB新生は業界下位にあるが、2018年にまずは4位以内を目指す。

また21年までにクレジットカード事業にも参入するほか、オンラインや電話でのセールスなど販売チャンネルも増やす。