2017-09-25

300年ぶり、光悦作の赤筒茶わん発見。

人物アート

時事通信は2017年09月26日に、江戸初期の寛永の三筆と言われた書能家で、陶芸の大家、日本で初めて京都の鷹ヶ峰で芸術家村を作った本阿弥光悦(1558 - 1637)作の赤筒茶わん「有明」の存在を確認したと、京都市の古田織部美術館が発表したと報告した。

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赤筒茶わん「有明」は、約300年前の文献に登場し、「光悦十作」などにも選ばれながら、その後、所在不明になっていた。光悦が陶芸を始めて間もない50代後半から60代ごろの作とみられ、後の円熟期につながる造形美が見いだせる。

発見された「有明」は高さ約9cm、口径約12cmの筒状だが、上から見ると丸みを帯びたひし形。全体は淡紅色で、正面に黒釉(こくゆう)で着けた「なだれ」模様があり、江戸幕府の老中水野忠之らが所持した記録が残る。

2015年にコレクターから同館側が購入し、陶芸研究家の故林屋晴三に鑑定を依頼した。林屋晴三は「品格が高く、作為の多い異色」の真作と認めた。

同じ銘が付いた光悦の茶わんは他に2点現存するが、いずれも筒状ではなく、文献の記述と一致しないという。

光悦作の赤筒茶わんは、古田織部美術館で2017年09月23日から2018年1月14日まで開催される「織部と光悦Ⅱ展」で特別公開されている。

古田織部といえば、岐阜の多治見では、今も時々織部焼のかけらが発掘される。
それを探しに来る窃盗犯もいると聞いている。
実は、多治見の夢窓国師が開創された禅寺虎渓山永保寺には、先祖の一人がいたことがあり、時々お参りに行っていた。
池は、阿字観の梵語の阿の形になっている。

ここは、まだ多くの文字のなぞなぞが隠されている。
また、近くには多治見市美濃焼ミュージアムもあり、本物の織部焼を見ることができる。

会期
2017年9月23日(土) 〜 2018年1月14日(日)
会場
古田織部美術館
所在地
〒603-8054 京都府京都市北区上賀茂桜井町107-2 B1F

古田織部美術館の緯度、経度
35° 3′ 3.9″ N, 135° 45′ 44″ E
または、
35.051083, 135.762222

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