2017年10月11日

管弦楽団EUYO、EU離脱でイギリスからイタリアへ移転。

音楽政治経済

AFPは2017年10月12日に、EU(European Union/欧州連合)加盟国の若手音楽家で構成する「EUYO(European Union Youth Orchestra/EUユース管弦楽団)」が2017年10月11日に、イギリスのEU離脱(ブレグジット/Brexit)を理由に本拠地をイギリスのロンドン(London)からイタリアに移すと発表したと報告した。

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EUYOのマーシャル・マーカス(Marshall Marcus)最高責任者はイギリスの新聞「ガーディアン(The Guardian)」に対し、「40年以上ロンドンを拠点にしてきた」が、オーケストラの「力強く創意に富んだ持続可能な未来」のためには「EU圏内に本部がなければ全く意味がない」と述べた。

マーシャル・マーカスは、EUから資金を得るためにはEU圏内に拠点を置く必要があるため、ロンドンに留まることは不可能だと説明している。

EUYOはイタリア文化省の申し出を受け、来年からイタリアのフェラーラ(Ferrara)とローマ(Rome)に拠点を移す。

1976年創設のEUYOには毎年、17〜24歳の若手音楽家120人ほどが所属している。
これまでダニエル・バレンボイム(Daniel Barenboim)やレナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)など名指揮者と共演し、高い評価を得ている。

約3000人の卒業生は、指揮者やソリスト、音楽教師、世界各地の有名オーケストラ演奏者として活躍している。

イギリスからは今年13人が参加しているが、ブレグジット後は、イギリス人の参加が難しくなりそうだと伝えている。

もっともEUYOは、EUとイギリスの離脱交渉の結果を待って最終決定を下す意向を示している。

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