2017-09-12

インド企業のM&A取引額、2017年08月は46%減!

経済

アジア経済ニュースNNA ASIAは2017年09月14日に、米国系の会計事務所大手グラントソントン・インディア(Grant Thornton in India/Grant Thornton India)からの情報として、インド企業が関係した2017年08月のM&A(合併・買収)取引額は、前年同月比45.8%減のUS$9億3,900万(約1,033億4,600万円)だった。取引件数は前年同月と同じ48件になったと、PTI通信が2017年09月12日に伝えたと報告した。

グラントソントン・インディアのパートナーであるプラシャント・メラ(Grant Thornton India LLP Partner Prashant Mehra)は、取引額が大幅に縮小した理由について、大型案件が少なかったことが一因と指摘した。また、7月に全国統一税制、物品・サービス税(GST)が導入されたことを受け、海外企業が「様子見」の姿勢を示したことも影響したとの見方を示している。

分野別では、インフラ部門が全体をけん引した。

主要案件は、インフラ開発企業DBL(Dilip Buildcon Ltd/ディリップ・ビルドコン)による地場投資会社シュレム・グループへの資産売却。取引額はUS$2億5,000万に達し、同部門で今年最大の案件となった。

2017年01〜08月の累計は取引件数が280件、取引額は前年同期比49%増のUS$321億9,000万だった。