2017-08-14

茨城知事選で、現職知事が東海村「再稼働NO」

犯罪と裁判健康

毎日新聞は、2017年08月27日投開票の茨城県知事選で、7選を目指す71歳の橋本昌が、茨城県東海村にある日本原子力発電東海第2原発の再稼働について「認めない方向にかじを切りたい」と、2017年08月10日の告示日の第一声で反対姿勢を表明した。

東海村にある原発の再稼働は争点の一つで、踏み込んだ発言は脱原発票を取り込む意図とみられる。

だが、橋本昌を推薦する東海村の山田修村長は2017年08月14日の記者会見で「見過ごせない発言」と「再稼働NO」宣言を批判した。

国の原子力災害対策指針では、原発から半径30km圏内の自治体に広域避難計画の策定を求めており、日本原子力発電東海第2原発についても県の方針に基づき14市町村が策定を進めている。山田村長は「県の指導を受けて実効性ある計画を作ろうと追求してきたのに、知事自ら職責放棄するような発言だ」と憤慨した。

一方で、「原子力だけで判断できない」として推薦は取り下げないという。
大矛盾!

日本原子力発電東海第2原発の再稼働の是非を巡り、橋本昌はこれまで「国や原電の方針を待ちたい」として見解を示さなかった。

しかし、2017年07月28日の公約発表で「避難の実効性が確保できない現状では認められない」と慎重姿勢を打ち出し、さらに第一声で「命と暮らしを守りたい。」と表現を強めた。

茨城県知事選で再稼働論争の口火を切ったのは、自民、公明両党が推薦する53歳の新人の大井川和彦だった。2017年03月の立候補表明で、「住民の直接の意思表明という機会を与えてもいいんじゃないか」と住民投票に言及した。しかし自民県連内の反発を受けて軌道修正し、告示日の第一声では再稼働に触れていない。

一方、共産党などが推薦する52歳の新人の鶴田真子美は一貫して再稼働阻止と廃炉を主張した。第一声でも「知事選に挑戦する第一の目的が東海第2原発の廃炉の実現だ」と述べ、再稼働への反対姿勢を改めて強調した。

2017-06-19---被ばく事故作業員5人の尿からプルトニウム検出。
2017-06-15---原子力機構、点検作業の手順書を公開。
2017-06-06---日本原子力研究開発機構で、被曝事故 !
2016-12-05---政府、もんじゅ廃炉を決定するために、閣僚会議開催。
2013-05-28---日本は、小さな超過放射線に33人をさらし、核器安全を締めることを誓った。
1979-09-12---濃縮ウラン国産化へ。日本の原子力は、ここから始まった。
1963-10-26---東海村の原子力動力炉発電試験に成功した。
1957-08-27---日本初の原子炉JRR-1が臨界に達した。