2017-08-02

サメ遭遇事故増加の原因は、鯨の増加?

自然

時事通信社は、反捕鯨国オーストラリアのジョシュ・フライデンバーグ(Josh Frydenberg)環境大臣は、政府系研究所のCSIRO(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation/連邦科学産業研究機構)に対し、海岸でのサメ遭遇事故増加と鯨の生息数増加に因果関係がないか調査するよう指示したと、オーストアリアの新聞「オーストラリアン」が2017年08月02日に報じたと、報告した。

オーストラリアのフライデンバーグ環境大臣は2017年01月16日に、「オーストラリア政府は日本が調査捕鯨を再開したことに対して深く失望した。」との声明を発表した。

フライデンバーグ環境大臣は西オーストラリア州で、サーフィン中にサメに襲われて死亡した若者の近親者と面会し、対策強化を約束した。

西オーストラリア州内だけでも、2000年以降に15人が犠牲になっている。

サメの襲撃が増えたのは、沿岸で鯨が増え過ぎた結果、鯨を捕食するホホジロザメも集まってきたのが一因との指摘があるという。
厳格な鯨保護で生息数が増えたことが襲撃増加の遠因になった可能性があるかもしれないと話している。

対策として、「ホホジロザメを保護対象から外し、捕獲すべきだ」という声もある。
オーストラリアは鯨保護に熱心だが、生息数を調整するためとして、カンガルーやコアラの殺処分は行っている。

オーストラリア環境大臣は、日本の調査捕鯨に補助金を出すべきかもしれない。

日本は、これまでの調査捕鯨から、サメ遭遇事故増加の原因は、鯨の増加という調査結果を公開すべきかもしれない。