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2017年04月27日

13万年前の北米に人類が居た?

超過去

日本経済新聞 電子版は2017年04月27日に、米国のカリフォルニア州の約13万年前の地層から出土したゾウの祖先「マストドン」の化石に、人為的にたたきつけたと考えられる鋭利な傷や割れ目があることが分かったと、サンディエゴ自然史博物館(San Diego Natural History Museum)などのチームが2017年04月27日付のイギリス科学誌ネイチャー(Nature)に発表したと報告した。

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A 130,000-year-old archaeological site in southern California, USA

Steven R. Holen,
Thomas A. Deméré,
Daniel C. Fisher,
Richard Fullagar,
James B. Paces,
George T. Jefferson,
Jared M. Beeton,
Richard A. Cerutti,
Adam N. Rountrey,
Lawrence Vescera &
Kathleen A. Holen
AffiliationsContributionsCorresponding authors
Nature 544, 479–483 (27 April 2017) doi:10.1038/nature22065
Received 17 March 2016 Accepted 13 March 2017 Published online 26 April 2017

チームは「13万年前の北米大陸に、現生人類より先に人類がいた証拠だ」と主張している。
ただ人の歯や骨の化石は見つかっておらず、本当に人類が存在したのか議論を呼びそうだ。

北米大陸の最古の人類は、アフリカで生まれた現生人類のホモ・サピエンスが約1万5千年前に北米にたどり着いたものとする説が一般的だが、これを大きくさかのぼる。

ホモ・サピエンスが13万年前に北米に到達していたとは考えにくいため、チームはより古い「原人」の可能性があるとみている。

チームは、サンディエゴ(San Diego)の南東約10kmの地層で1990年代に見つかったマストドンの牙や歯、脚の骨などの化石についた傷を調べ、鋭く破損した部分は化石になる前にできたと分析した。

同じ地層から、何かを打ち付けたようなへこみがある丸石や、脚の骨の破片が見つかった。丸石を台にして骨を置き、別の石をハンマーのように使ってたたきつけたと推測した。

つまり、人間と断定することは危険だが、道具が使える動物が生息していた。

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