2017-04-08

震度7の激震に2度襲われた益城で、ドローン撮影を続ける男!

自然人物

毎日新聞は、熊本地震で震度7の激震に2度襲われた熊本県益城の模型店主、地震の爪痕が残る町をドローンで撮影し続けている男性がいると報告した。

熊本県益城の模型店が全壊し、仮設店舗で営業を再開したばかりの67歳の小嶺隆(Takashi Komine)である。「復興が終わるまで撮り続ける」と傷ついた古里を空から見つめている。

NHKは取材すべきだろう。

熊本県益城の模型店が全壊し、仮設店舗で営業を再開したばかりの67歳の小嶺隆(Takashi Komine)である。「復興が終わるまで撮り続ける」と傷ついた古里を空から見つめている。

町役場近くの仮設商店街で1月に営業を再開した模型店「戸島屋」で店主の小嶺が、「これは全壊した自宅から取り出したんです」と言い、手にした愛機を見つめた。

2016年04月14日夜、自宅にいた小嶺は突き上げるような揺れに襲われ、67歳の妻ひろ子と、右半身まひの障害がある39歳の次女典子と必死に外へ飛び出した。約20年前に建て替えた木造2階建ての店舗兼自宅は全壊となり、現在は町内の仮設住宅で暮らす。

小嶺は100年以上続く靴屋の3代目だったが、20歳で店を継ぐと、趣味だった無線操縦の飛行機を店に並べ始め、いつしか主力商品になった。

約4年前からドローンも扱うようになった。

地震後、崩れた自宅の中でほとんどの商品がぐちゃぐちゃに壊れた中、ケースに入れていたドローン数機は無傷だった。被災状況の確認などをする土木業者から「ドローンを買いたい」と注文も殺到した。

一方で、小嶺も仕事や家の片付けに追われながら、慣れ親しんだ町並みが大きく傷ついた姿に、心を痛めていた。

「誰かが記録に残さないと、被災の様子が忘れられてしまう」というので、地震から約2カ月後、被災を免れたドローンを飛ばし、倒壊した家や地表にむき出しになった断層など、地震の爪痕が残る町のありのままの姿を撮り始めた。

月に数回撮影して、撮りためた画像は大事に保存している。

小嶺は来月、被害が大きかった町中心部での飛行に必要な国の許可を取り、撮影を本格化させる。

「自分にできることで復興に関わっていきたい」と、いつの日か、立ち直った古里が撮れる日を心待ちにしている。

熊本県益城の模型店「戸島屋」の緯度、経度
〒861-2242 熊本県上益城郡益城町大字木山374
096-286-4967
32°47'23.6"N 130°49'07.5"E