2017-01-15

東南アジア初の心臓移植患者は、31年間生存し、76歳で死去。

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AFPは2017年01月16日に、東南アジアで初めて心臓移植手術を受けた元新聞編集者だったシンガポール人男性シア・チェン・ニー(Seah Chiang Nee)が、76歳で死去したと、遺族が翌16日に発表したと報告した。

シア・チェン・ニーは、術後31年以上が経過しており、移植後世界で最も長く生きた患者の一人となった。

シア・チェン・ニーの妻がAFPに明かしたところによると、2016年07月から病院に入院しており、2017年01月15日に亡くなったという。

シア・チェン・ニーは、1985年10月12日、オーストラリアのシドニー(Sydney)で心臓移植手術を受けた。5時間半におよぶ手術で、シア・チェン・ニーの心臓を摘出後、死亡直後の17歳少年の心臓が移植された。

マウント・エリザベス・ノベナ病院(Mount Elizabeth Novena Hospital)の心臓医ケネス・エング(Kenneth Ng)は、「カルテによると、術後世界で最も長く生存できたケースの一つだったはずだ」と述べるとともに、「心臓移植後の生存期間の中央値はわずか10年、間違いなく最長レベルだ」としている。

イギリスのメディアの報道によると、心臓移植後に世界で最も長生きしたのはイギリス人男性のジョン・マキャファーティ(John McCafferty)さんで、昨年73歳で死去するまで、術後33年間生きたと伝えている。

シア・チェン・ニーは、術後20年が経過した2005年、AFPとのインタビューに応じ、術後4〜5年生きられたら満足だったと話した。
また、新たなミレニアム(千年紀)を迎えることができるとは想像だにしなかったとし、「20年は長い長い時間だ。私はすでに感謝でいっぱいの気持ちだ」と答えていると報告した。

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