2016-11-29

フィリピンで、不法就労容疑の中国人1300人以上を拘束した。

犯罪と裁判

一昔前、日本で不法就労といえば、フィリピン女性のダンサーであったが、AFPは、フィリピンで先週末に行われた違法カジノの摘発で、中国人1300人以上が、不法就労の疑いで身柄を拘束されていたことが分かったと報告した。

フィリピン入国管理局が2016年11月29日に、中国政府はフィリピン政府に対し、拘束された中国人への「人道的な扱い」を保証するよう求めている発表した。

フィリピン入国管理局の報道官によると、フィリピン北部にあるカジノとホテルの複合施設で2016年11月24日に行われた家宅捜索で、入国法違反の疑いにより拘束された中国人1318人の多くは、無許可の不法オンラインカジノ事業で働いていた。

報道官は、不法滞在とみなされた場合は中国へ強制送還されるが、全員の滞在許可証など関連書類を調べるには時間がかかると語った。

中国外務省の耿爽(Geng Shuang)報道官は2016年11月29日に、「フィリピン側がこれほど多数の中国人を拘束したことを強く憂慮している」と述べ、フィリピン政府に対し今回の件を「公平に」扱い、合法的に滞在している者は即時釈放するよう求めた。

さらにフィリピン当局は「関与している者全員に対する安全で人道的な処置を保証すべきだ」とも述べた。

日本は、同様の要求をなんども中国に申し込んだが、中国は聞く耳を持っていいなかった。
つまり、中国は国内法を重視し、国外法を無視してきた。

フィリピンも国内法を重視すれば良い。

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は、南シナ海(South China Sea)の領有権をめぐり悪化していた中国との関係を修復するために10月、中国を公式訪問している。東南アジアは、各国でカジノ開発が急速に進んでいる。

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