2016-11-25

トルコ大統領、加盟交渉渋るEUに「移民に国境を開放」

政治経済戦争と平和

AFPは、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は2016年11月25日に、欧州議会(European Parliament)がトルコのEU(European Union/欧州連合)加盟に向けた交渉の凍結を求める決議を前日に採択したことを受け、トルコ国境から不法移民を開放すると述べてEU諸国に圧力をかけたと報告した。

移民を武器に、トルコの大統領はEUを陥落させる作戦である。
移民は開放すれば、オートマチックに発射された武器になる。

エルドアン大統領はイスタンブール(Istanbul)で行った演説で、「よく聴きなさい。これ以上事を進めるなら国境を開放する、そのことを心に留めておきなさい」と述べた。

トルコとEUは2016年03月18日ni、ヨーロッパへの移民の流入を止めるためにギリシャに密航した移民をトルコに送還することで合意し、エーゲ海(Aegean Sea)を渡る人々の数を減少させることに成功した。

一方でトルコは、陸上および海上における国境警備の強化に合意した見返りとして、長らく停滞していたEU加盟交渉の加速化やトルコ国民のビザなし渡航の実現などを求めていた。

しかし実現の目標としていた10月が過ぎ、加盟交渉やビザ発給に関する協議で明らかな進展が見られなかったため、EUは約束を果たしていないとしてトルコ側が非難を強めていた。