2016-11-22

裁判員が居眠り、裁判やり直しで、性的暴行の男が無罪!

犯罪と裁判

AFPは2016年11月23日に、デンマークで、実の14歳の娘に性的暴行を加えた罪で有罪判決を受けた男の裁判で、裁判員が居眠りしていたことが発覚し、やり直しとなり、男に無罪判決が言い渡されたと報告した。

男は2015年11月に首都コペンハーゲン(Copenhagen)の東高等裁判所(Eastern High Court in Copenhagen)で行われた裁判で、禁錮5年を言い渡されていた。

だが、カーテンが閉められ、法廷内の照明が消されて、男の3人の子どもたちに事情聴取した映像が流された際に裁判員の1人ヘンリック・スタゲトルン(Henrik Stagetorn)が居眠りしていたのを看守2人が発見していたとして、2016年09月に最高裁が裁判のやり直しを命じていた。居眠りを指摘された裁判員は、これを否定している。

高裁での評決は3人の裁判員と3人の裁判官の多数決で行われ、4対2で有罪と判断されたが、最高裁命令を受けて2016年11月22日に行われた審理では、5対1で男は無罪とされたと伝えている。

2016年11月22日には、他の実子2人に対し、暴力を振るった罪で禁錮10カ月を言い渡されたが、2年4カ月勾留されていたため、釈放された。