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2016年11月09日

ドナルド・トランプ勝利に衝撃受けるイスラム教徒たち、「とても怖い」

戦争と平和経済

AFPは、「私はとても怖い。また戦争が起きるのか。またアメリカはイスラム教の国々を攻撃するのか」

ドナルド・トランプ(Donald Trump)が米国大統領選で劇的な勝利を収め、イスラム教徒たちが衝撃を受ける中、47歳のインドネシアの活動家アリジャ・ディエテ(Alijah Diete)は2016年11月09日に、こう問いかけた。

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トランプの激烈な反イスラム発言は、トランプのポピュリズム戦術の中核だった。アジアのイスラム教徒の多くは、米国民がそのトランプを世界最強の国の指導者に選んだことに絶句している。

不安に包まれたイスラム教徒たちは、トランプ大統領のもとで起きる恐れのある多くの問題を指摘している。
トランプが約束していたイスラム教徒の米国入国禁止を実際に実行するかどうかや、米国の政策の強硬化によりイスラム過激派が急増するのではないかなどといった問題である。

「アメリカ人はまたしても世界をひどいめにあわせた」と語るのは、米国に親密な友人が数人いるというバングラデシュのサイード・タシュフィーン・チョードリー(Syed Tashfin Chowdhury)で、バングラデシュでは大勢の人々が、徐々に判明する大統領選の開票結果に衝撃を受け、フェイスブック(Facebook)上では驚きの反応に賛意を示す声が相次いだ。

アジアのイスラム教徒の間で怒りと不安の声が広がる中、インドネシアの活動家のディエテは「イスラム教徒はトランプにとってよそ者なんだ」と述べる。

パキスタンでは、人々が悲しみに暮れる中、ある高官はトランプ勝利のニュースについて「とてつもない恐怖だ」と匿名を条件に語った。

国内で長らくイスラム武装勢力との間で問題を抱え、最近ではイスラム過激派組織「IS(Islamic State/イスラム国家)」に大勢の国民が参加しているインドネシアでは、過激派が自らの大義を主張するためにトランプの反イスラム政策を利用する恐れがあるとの不安が出ている。

トランプの発言は票の獲得が目的であって、実際の外国人嫌悪政策には結実しないと期待する専門家もいる。一方、トランプ政権が米国内に暮らすイスラム教徒に及ぼす影響について、深刻な懸念を示す専門家も多い。

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