2016-10-18

千代田区で、防火林伐採計画見直し!

自然

毎日新聞は2016年10月19日に、東京都千代田区一ツ橋2の区道「神田警察通り」の歩道拡幅工事に伴うイチョウ並木伐採計画について、千代田区は2016年10月18日までに、計画を見直す方針を決めたと報告した。

区民から伐採に反対する意見が相次ぎ、議会も並木保存の陳情の趣旨を採択した。

本当の意味を知っているのだろうか?

イチョウが並木やお寺に多く見られるのは、単純な景観ではない。

イチョウの葉を燃やそうとすると、肉厚で燃えにくい!
つまり、イチョウは江戸時代より古くから、防火林なのである。

また、お寺では、防火だけではなく、多くのお経などの蔵書を虫食いから守る為、イチョウの葉を本に栞のように挟み込んむ。

議論になっていたのは共立女子大沿いの約220mで、現在の4車線を3車線に減らし、道路両側の歩道を拡幅する計画で、当初は沿道のイチョウ32本、プラタナス5本を伐採したうえで、別の樹木を植える計画だった。

他の樹木で、何か防火林のような自然からの恩恵があったのだろうか?

しかし、区民らから「長年親しまれてきたのに、説明もなしに切るのはおかしい」などと伐採に反対する声が上がり、8月には陳情も出された。

区民の生活に直接的、間接的影響の出る樹木を伐採するのに、区民に相談しないのは、暴力である。

区議会企画総務委員会で議論した結果、陳情の趣旨を採択したうえで、区に保存の方向で計画を見直すよう要望することを決めた。

安全安心を基本にすることも必要なため、倒れる危険のある木は伐採される。本数は未定。また、景観との兼ね合いや、根により歩道の凹凸が残るなどの課題は残るため、区道路公園課は「どういう形で残すべきか検討する」と話している。

古くからの知識を知らないで、判断するのは非常に危険である。

もしかしたら、イチョウが防火林と知らないのではないだろうか?

できれば、各地で防火林、暴風林保護法を検討すべきだろう。

自然は、無駄にない!

東京都千代田区一ツ橋2の区道「神田警察通り」の緯度、経度
35°41'34.46"N 139°45'39.90"E