2016-02-15

支援団体は、チェコで障害者のための性的介助サービスを開始。

性とメディア健康美容と医学の科学

AFPは、四肢の神経がまひする病気で5年前から車いすに座りきりとなっている26歳のチェコ人のトマス・ピク(Tomas Pik)は、人生への渇望をまったく失っていないと報告した。

トマス・ピクは、病気を患って以降、自らの性的欲求と向き合う際には性風俗産業に頼ってきたと言っている。しかし、トマス・ピクが珍しい神経疾患である「フリードライヒ運動失調症」の患者であることを知ると、対応してもらえず、拒否されるケースも多々あったという。

健常者の売春が、禁止だと言っても全く減っていない。だったら身体障害者に売春は許可すべきだろう。

トマス・ピクは、初めて症状が出たのは約10年前。「障害があると自信を十分持てないし、拒否されたときは、ものすごく落ち込む。」と首都プラハ(Prague)でのAFPの取材で語った。チェコでは、いわゆる「売春」は違法ではない。

しかし、このたび断られる心配のない、障害者のための新たなサービスがチェコに誕生した。
ここの「性的介助者」たちは、利用者の身体的な欲求を満たすことはもちろん、障害者が自らの性と向き合い、付き合っていくことを支援するための訓練も受けている。

プロである!

EU(European Union/欧州連合)で性的介助サービスを導入したのはオランダが草分けで、デンマークやフランス、ドイツ、スイスが後に続いた。EU内の旧共産主義国としては、人口1050万人のチェコが最初になった。

実は、旧共産主義国から、デンマークやフランス、ドイツ、スイスに出稼ぎでくるセックス・ワーカーは少なくない。

性産業に携わる女性たちのための支援団体「Rozkos bez rizika(リスクのない快楽)」代表ルツィエ・シドバ(Lucie Sidova)によると、スイスのパートナー団体から得たノウハウを基に、性的介助サービスを開始するまでには約2年を要したと言っている。

AFPとのインタビューで、「この国では障害者の性はタブーだ」と眼鏡越しにトマス・ピクは語る。性的介助者たちについては、顧客を確保するために活動しているのではなく、その利用者が恋人を見つける手助けをしてくれるのだと、ぎこちなく持つコップからコーヒーをすすりながら説明した。慈善事業のリサイクルショップで働く傍ら、性的介助者の利用を促すページをフェイスブック(Facebook)に立ち上げており、広く情報を発信している。

トマス・ピクは。「性的介助者の仕事は、障害者に自分の性と関わる方法や、いわゆるアダルトグッズの使い方やマスターベーションの方法を教えることだ。そういったことを障害者に話す人は(他に)誰もいない」と言っている

性的介助サービスは多様で、なかには性交が含まれるものもあるが、マッサージやアドバイスに制限したものもある。

ルツィエ・シドバの組織で働く、プラハ市出身のイバは「私は性交やオーラルセックスはしない」と話す。
タッチやハグ、そしてキスや裸になることで性について「伝授」しているのだと言っている。

イバは、1回のサービス利用料金を1200コルナ(約5700円)としている。障害のある人については、「抑え込まれた性的エネルギーでいっぱいなことが多いため、衝動的だったり攻撃的だったりするケースもある。」と説明する。しかし「体内で感じられる最も強いエネルギーでもある性的なエネルギーを開放することで、雰囲気が和らぎ、付き合いやすくなる。」と続けた。

チェコでは、性的介助サービスは合法で広告も出せるが、介助者から利用者に直接連絡を取らせることは違法である。シドバたちの組織も慎重に活動を続けている。サービスはまだ始まったばかりで、1月のイバの顧客も2人だけだった。
だが、シドバは将来的には男性も含め、さらに介助者を増やしていくつもりだと言っている。

この支援団体宛てに、サービスを利用した男性から感謝の手紙が1通届いた。長年、パートナーを求めていたという男性からのもので、手紙には「自信をつけることができた。『次の回』は必要なくなった」と書いてあった。
その理由は、最近ガールフレンドができたためだったという。

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これこそが、政治家の偽善である!

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