2016-01-15

ジカウイルス感染拡大で、妊婦に、南米への渡航で警戒を発令。

AFPは2016年01月16日に、米国当局が、ジカウイルス(Zika virus)の感染が拡大していることを受け、妊娠した女性に対し、カリブ海(Caribbean Sea)や中南米の14の国や地域への旅行を避けるよう警告したと報告した。

ジカウイルスは蚊が媒介する感染症で、感染すると、デング熱(Dengue Fever)と似た症状を発し、出生異常が生じる恐れがある。

CDC(Centers for Disease Control and Prevention/米疾病対策センター)で生物媒介の感染症部門を率いるライルペンテルセン(Lyle Petersen)は、「このウイルスは米国で急速に広がっている」と述べた。

CDCが今回発令したのは、3段階の真ん中に当たるレベル2の渡航警告で、対象地域はブラジル、コロンビア、エルサルバドル、仏領ギアナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、仏海外県マルティニク、メキシコ、パナマ、パラグアイ、スリナム、ベネズエラ、米自治領プエルトルコである。

一方エクアドル当局は2016年01月15日に、同国内でジカウイルスの感染者2人が確認されたと発表した。同国当局はこれまでに国外で感染した4人を確認していたが、感染症の流行を監視するある当局幹部によると、国内での感染は今回が初めてだと言っている。

CDCの地図を見ると、アジアではカンボジア、インド、インドネシア、マレーシア。パキスタン、フィリピン、タイ、ベトナムも危険である。