2015-12-16

スペインで、背に「帆」持つ新種恐竜の化石を発見。

超過去

AFPは2015年12月17日に、スペインの古生物学者チームが2015年12月16日に、中に大きく張り出した帆のような突起構造を持つ新種恐竜の骨格の一部が見つかったと報告した。

米国オンライン科学誌プロス・ワン(PLOS ONE)に掲載された研究論文によると、「モレラドン・ベルトラニ(Morelladon beltrani)」と命名されたこの新種恐竜は、草食恐竜イグアノドンの仲間で、約1億2500万年前に生息していたと伝えている。

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A New Sail-Backed Styracosternan (Dinosauria: Ornithopoda) from the Early Cretaceous of Morella, Spain
José Miguel Gasulla ,
Fernando Escaso , I
ván Narváez,
Francisco Ortega,
José Luis Sanz

Published: December 16, 2015
DOI: 10.1371/journal.pone.0144167

この時代の恐竜としては中型で、全長約6m、体高2.5mであった。

モレラドンの「最も顕著な特徴」は、背骨の上に高く伸びた複数の神経棘(しんけいきょく)があることで、船の帆のように見えたかもしれない背中のこの部分は、体温調節を助けたり、餌不足の時に備えて脂肪を蓄えておく場所として機能した可能性がある。

化石標本には、背骨と骨盤骨の一群および歯14個が含まれているが、完全な歯は1個だけだった。

スペイン東部バルセロナ(Barcelona)の南西にあるバレーム期後期アルシリャス・デ・モレラ累層(Arcillas de Morella Formation)に属する赤色粘土層で発掘された。

論文によると、約1億2500万年前のイベリア陸塊東部に、中型から大型の恐竜の「著しく多様性豊かな」集団が生息していたことを、今回の発見は示していると伝えている。

モレラ(Morella)のGoogle Earthポインター情報で取得した緯度経度
40°37'05.3"N 0°06'05.6"W

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